5月17日(米国時間)、ハリウッドにあるチャイニーズシアターで、任天堂のカンファレンス「Nintendo Media Briefing」が開かれた。「Revolution」のコードネームで呼ばれる次世代機のプロトタイプを紹介し、下位互換性を持たせたことなどが発表されたほか、GBAと完全互換性のある「ゲームボーイマイクロ」も登場した。 ゲームメディアは12センチの光ディスクで提供され、セルフローディング。内蔵アタッチメントをつければDVDも視聴できる。
カラーはブラックのほかにもバリエーションがあるが、プロトタイプなので色はまだ決めていないとのこと。DVDビデオのパッケージ3枚分程度の大きさで縦置きが可能。立方体状であった「ニンテンドーゲームキューブ」と比べて、かなりスタイリッシュな外観となった。
また、岩田社長からは「Revolutionは、バーチャルコンソールとすべく開発してきた。64、NES向けに制作された20年にわたるゲームソフトを、ダウンロードで提供する」という驚くべき発言も飛び出した。ニンテンドーゲームキューブ向けのタイトルは、そのまま利用できる。
なお、同時にゲームボーイアドバンスSPよりもさらに小型な「ゲームボーイマイクロ」も登場。2005年秋に発売されることが発表された。
Revolutionは下位互換あり。なんとゲームボーイマイクロまで登場