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カテゴリ:つぶやき
突然激痛! 痛風の発作(骨折でもしてるのかと思うほど痛い)がでて今日は珍しく家に居る。
そこで調べてみた。 ○痛風の発作。 痛風患者の多くが、足の親指のつけ根に発症。炎症によって大きく腫れて、テカテカ赤くなるのが特徴。 炎症を起こしたところの体液を顕微鏡で見ると、針のような形の尿酸ナトリウムの結晶が確認できる。この針状結晶が、痛風を引きおこす元凶。 ○激痛を引き起こすのは、白血球が尿酸ナトリウムの結晶を異物と見なして攻撃するから。この白血球が活性化していき、組織が炎症を起こす。 ○尿酸とは、人が体内の中で分解できない老廃物。 人間は体の中に一定量の尿酸を保持していて、少しずつ尿に溶かして排泄している。 排泄の量以上に、何らかの理由で体の中の尿酸が増えていくと、手足の末端や関節、耳に尿酸がたまだす。この状態がつづくと、尿酸は尿酸ナトリウムの結晶になる。 血液検査で血清尿酸値がわかる。健康な人の場合、成人男性で4.0~6.5ミリグラム、成人女性で3.0~5.0ミリグラム。7.0ミリグラムを超えるものを高尿酸血症という。 ○プリン体 尿酸の原料となるのが、おいしいものに多く含まれているという「プリン体」。ある実験でプリン体をたくさん含んでいる食品を食べるチームと、プリン体が少ない食品を食べるチームに分かれて3日間のをした。合宿前と後で、血清尿酸値を調べたところ、両方のチームに変化が見られなかった! つまり、プリン体の高い食品を3日間食べても、尿酸値は変化しないそうだ。では、なぜ尿酸は体内にたまってしまうのか? ○尿酸がたまる仕組み 口から入ったプリン体は、腸で分解されて排泄され、ごく一部が吸収される。そのプリン体は肝臓で分解され、尿酸になるが、それほど多くない。 実は、われわれの体内から多くのプリン体が作られている。細胞の新陳代謝によって、こわれた細胞の核からプリン体がたくさん出てくるからだ。つまり、尿酸の原料の多くは、体の細胞から生まれたプリン体だったのだ。 肝臓で作られる尿酸のうち、食べ物によって作られる尿酸はおよそ4分の1と言われている。そのため、食事中のプリン体が多少増減しても、その影響はあまり大きくないのです。ただし、高プリン体の食べ物を長期間、大量にとり続けた場合は、その分だけ尿酸は増える。 ○ビールのプリン体が悪いとされている理由 ビールに含まれているプリン体の量は6.86ミリグラムで、食品の中ではそれほど多く含まれていません。では、ビールのいったい何が悪いのか? 実験で30分のウォーキングと30分の筋力トレーニングのあと血清尿酸値を調べたところ、ウォーキングでは変化がなく、筋力トレーニングでは40%も増えていた。 実は、激しい運動をすると細胞が破壊されるので、プリン体が生まれる。さらに、無酸素の状態で細胞が大量にエネルギーを消費すると、その時の燃えカスとしてプリン体が作られてしまう。 細胞が破壊されたり、燃えカスが出たりする要因は、他にも考えられる。それは、「ストレス」と「アルコール」。 つまり、ビールが大敵とされている要因は以下のように考えられる。 他のアルコールに比べるとプリン体の量が多い つまみにプリン体が多い 大量にのみがち アルコールだから 肝臓がアルコールを分解するとき、大量にエネルギーを使うため、燃えカスとしてプリン体が作らる。食べるプリン体だけにとらわれていては、本当の痛風予防にならないののだ。 ○実は、最近の研究により、腎臓の中で悪いことをしている犯人がわかってきた。その犯人とはインスリン。 インスリンは血液中の糖を細胞へ送り込み、血糖値を一定に保ってくれている。 ところが、肥満がすすみ、特に内臓脂肪が多くなってしまうと、血液中に阻害物質が増えて、インスリンは糖をうまく送りこめなくなってしまう。これが糖尿病を引き起こすメカニズムのひとつ。 問題は、血液中の糖が減らないと、すい臓はどんどんインスリンを分泌する。するとインスリンが、余ってしまう。これは高インスリン血症と呼ばれる状態。 実は、この時、重大な異変が起こるのが腎臓なのだ。健康な人の場合、腎臓の尿細管というところでは老廃物を排泄して、必要な成分だけを細胞へ戻す働きをしている。そこに、増えすぎたインスリンがやってくると、排泄しようとしていた老廃物を再び細胞へ戻し始めてしまう。 肥満によって余ってしまったインスリンが尿酸を戻してしまう──これが高尿酸血症の原因のひとつと考えられている。 と言う事みたい。 ちゃんと対応しないと腎臓や心臓に結晶が出来たりして大変な事になるそうだ。 まあ食事に気をつけて肥満にならないようにし適度な有酸素運動をしアルコールも程ほどにするってことかな。大好きな焼き鳥・ビールシーズン前にして・・・(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年05月27日 19時41分40秒
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