「NCIS」はディノッゾがシーズン13で引退(?)するんですね。
どんな最後になるのかと思ったら、ジヴァが死んで実は彼女には娘がいた、父親がディノッゾだった、って驚愕の展開でした。
そういう具合に展開したいんだろうな、とは思ってたけど、ジヴァの姿の消し方がなんとなくもう戻らないから~~~て感じで、ディノッゾ空回りか?と思ってた。
シーズン13ってことは、どうしたって人間13歳分経過するわけだから、最初ははじけるような若さだったトニーも貫録つきすぎてきたもんね。13年間体型を維持するのは難しいでしょう。
そういう意味で、アビーはすごい。雰囲気壊してないもん。
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とうとう最終回を迎えた「メンタリスト」
無理のない、ちゃんとした大団円に漕ぎ着けました。
レッド・ジョンを始末しちゃったとき、これで終わるんだと思いきや、海外逃亡を図ってしまったジェーンを再び事件捜査に迎える話にはちょっとあり得ない小説じみた展開だな、と思ったものの、
これもそれもファンを大切にした末の筋書かな、とも思いました。
最初からリズボンとジェーンは一緒になることを前提に話が作られてるんだろうな、と予想はしていましたが、ちょっとした逆転劇まで用意されていて、なかなかやるな、と思ったり。
最期の大逆転は、はっきり口には出さなかったものの、結婚式のあとリズボンご懐妊、のハッピーエンド。
日本のドラマじゃここまでハッピーエンドにするかな?
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で。わたしの好みの海外ドラマは
主人公の周りにいる人たちが、基本、善人。
どろどろと意地悪な人が身近にいない。
努力しても報われない、家族のトラブルは誰もが抱えるものだから、なくはない。
優秀な人にも個人的にいろんな闇を抱えている場合がある。それを意識している。
というもの。
そもそも子供の頃に見た「宇宙家族ロビンソン」がそうだったからかなあ。
「謎の円盤UFO」も司令官には仕事のため、息子を優先できず、離婚に追い込まれてた。
ここらへんが、自分の好きなドラマの原点のような気がする。