先生がハンドバッグを編んでいます。
こんな糸
先生は用品店を営まれているご友人がいらしたんですが、店をたたまれたそうです。
それまでは「こんなの欲しいわー」と頼めば仕入れてもらえるので、とってもよかったそうです。
ところがそれがなくなったので、バッグも自分の好みのを作ろうと思ったとか。
この糸は光沢のあるイタリアの糸なんだけど、半端なのでとても安価だったそう。
ぱっと見、特殊な糸のように見えますが、モヘアが絡んでいるので手触りは「毛糸」
四角い底を編んで「マチ」をつくり、もち手のところは折り返して中に平らなゴムを通してあります。赤い持ち手がポイント。
まだ未完成で、中袋を縫い付けて、もうひとつポイントを作る予定だそうです。
もち手のところアップ
糸が700円で、もち手が2100円やわ、との話。
もち手って高いよね。いろいろあるけど。。。
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真央ちゃんのリチュアルダンス、素敵でしたよねーーーー!!
他の選手もうまかったけど、なんというか、真央ちゃんだけ違う世界だったと思う。
ファンだからひいき目に見てるとかじゃなく、
ただ「滑りがうまい」だけで表現できないでしょ。
それってね、世界は違うけどクラシックもそうなのよね。
ピアノで言うと、指がすごく回って、器用に弾きこなす新人さんって世界にたくさんいらっしゃるし、活躍しているプロも数多く存在するけれど、
耳に残る、訴えかける音というの演奏と器用でうまい演奏とは別次元。
この人の演奏が聴きたい、という音に出会うと次も次も、ってなる。
そういう人を惹きつける演奏家というのは特別な音を紡ぎだすんです。
真央ちゃんはアスリートの中の芸術家なのかな、と思う。