テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画
昨日、スタートレック・ディスカバリーをDVDレンタルしようと出かけたのですが、
2セットあるシーズン1は1~6までレンタル中でした。 3月だし、もう借りられるんじゃないのか、と踊るように店に入ったわたしは 失意のどん底、、、言い過ぎ。 ふと目の前にあった「ボリショイ」の文字が飛び込んできたので 借りたんですが、いつ公開されてましたっけ? *** ほんまもんのバレエ映画で、そのジャンルとして見応えがあります。 ロシア映画なので、アメリカ映画とはちょっと違います。 途中であれ?と思うこともしばしば。 *** ボリショイ劇場のアカデミーの入学試験当日、 多数の少女たちが学校の廊下で下着姿になりながら試験を待つ。 そこへ場違いな男性に連れられた少女がユリア。 現れた年配の女性の視線に入ると 男はその女性ガリーナ・ミハローヴナ (アカデミーの重鎮、劇場の伝説のプリマでその男とステージに立ったことがある)に 吐き捨てるようなセリフをたたきつけられるが 「この少女は才能があるから見てほしい」と頼み込む。 了承したミハローヴナは居並ぶ審査員の前にユリアを招く。 ユリアはアカデミーに入学し、バーレッスンに入った。 ところが指示をされても知らない言葉に戸惑う。 休憩時間に校舎の屋根裏部屋へ行くと、 クラスメイトのカリーナがいた。 指導中、ミハローヴナはユリアに自室に来るよう促す。 週に一度、自室の床を拭く提案にユリアは同意し、 部屋に飾られたピカソの絵などを見せるが、 ときどきふっと意識が飛ぶため、生徒を思い出せないようだった。 ユリアは生徒たちの写真に解説をし、彼女を助ける。 ミハローヴナはユリアの才能を認めたうえで、 いつか劇場の舞台に立つときに身に着けるようにと 高額で貴重な宝石でできた、大事にしていたイヤリングをユリアに渡す。 ところがある日のレッスン中、 ミハローヴナは自分のイヤリングが誰かに盗まれたと言い始め、 ユリアは窮地に立たされた。 *** このへんまで見たとき、ほら見たことか、みたいな気分になりましたが、 ストーリーはずっとずっと続いていくのです。 *** ユリアとカリーナは才能のある生徒で、 卒業公演にはカリーナかユリアのどちらが主役に選ばれるかを 生徒はみんなこぞって賭けていた。 しかしユリアは貧しい片田舎の出身で、 対照的にカリーナは裕福な家庭の娘だった。 カリーナの母親はミハローヴナに 娘が主役を得られるかどうかを聞くが、 主役はユリアになるだろうと言われた。 ユリアに「主役をカリーナに譲ってくれたら報酬を払う」と持ち掛ける。 **** バレエ堪能できました。 「ブラック・スワン」を見たとき、あれはバレエ映画じゃない、と 不満でいっぱいになったことがあったけど、 今回は間違いなく、実際のバレエダンサーが役者を務めるバレエ映画です。 過去の振り返りのタイミングがいまひとつ慣れないストーリーでしたが、 それなりに満足できる映画でした。 バレエ映画というと 「アンナ・パブロワ」というのを 30年以上前に見た覚えがあります。 いや、もしかして35年以上前???こわっ! あの映画は本当に美しかったわ。ちゃんとパンフレットもとってある。 「ニジンスキー」も見た。 バレエ公演を見に行くには敷居が高かった頃なので、 昔は少女マンガ見てなんとなく憧れていましたが、 「アラベスク」友人に借りて読んだなあ、という思いでしかないわ。 今日は雨だったので花粉の影響もなく、ほっとしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月10日 22時27分30秒
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