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らる935

らる935

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2019年09月15日
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名古屋のしらかわホールでのコンサートに行ってきました。

その昔、20年前だったか、
コンサートはピアノだけ、と思ってたけど、
「チェロ・アンサンブル・サイトウ」の
コンサートの案内が地元の新聞に載ってて、
初めてコンサートのために会社を早退しました。
それがきっかけで、弦楽器のコンサートにも興味をもったのでした。

変更は曲目の順番が入れ替わったくらい。

フランクのヴァイオリンソナタ イ長調は
徳永氏とピアノは中道さん。
初めて聴く曲でしたが、
とても不思議な構成の曲でした。
 
ヴィエニャフスウキの華麗なるポロネーズ1番
とてもとても華やかで軽やかな曲。
音域の広い、一般受けする曲で、素敵でした。

カサドの 無伴奏チェロ組曲
全然知らない作曲家です。1920年代の曲だそうです。
プログラムに書かれていた情報によると、
堤氏の恩師であるシュタルケルによって演奏され始めたとのことでした。
無伴奏チェロというとバッハしか思いつきませんが、
カサドという作曲家の作品も素晴らしいな、と思います。
演奏家は表現力が熟成してくると体力との戦いが始まると思いますが、
技術力でカバーできる時期もあるんでしょう。

ブラームスはカサドとは全く演奏スタイルが違います。
ザ・クラシックというか。聴きなれてます。

ただ、ここまでですが、
このホールではピアノの音がより大きく聞こえてしまい、
弦楽器の音が負けてしまう感じでした。
わたしは1階の一番後ろの席でしたが、
他の人は気にならなかったのかな。
ピアノの反響板がふつうどおりだったのですが、
半分の高さにしたらどうだったのかな。。

メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番は素晴らしかったです。
この曲はピアノの音に弦が負けてなかった。
とっても好きな曲だったので素敵な演奏が聴けてとても満足です。

聴きなれた人はどう思われたかわかりませんが、
今回の演奏会は、音量の件以外ではとてもとてもよかったです。

拍手がなかなか鳴りやまないので、
エルガーの「愛の挨拶」がアンコール曲となりました。

***


堤剛氏はマエストロ斎藤秀雄氏の直弟子で、
既にすごく偉い人になってます。(サントリーホールの館長)

徳永二男氏はN響で長くコンサートマスターされていて、
国際的にもとっても有名。
お兄様(徳永兼一郎氏)はチェリストだった。
兄弟でN響に在籍していた時代があって、、
ふたりとも超優秀な音楽家だったんですが、
徳永兼一郎氏は癌で1996年に亡くなられています。
もしお元気だったら、兄弟のアンサンブルが聴けたかな。

会場でCD購入者はサインをもらえたので
徳永・堤両氏の演奏するCDを購入して
おふたりからサインをもらいました。
いつもながらミーハーなもんで(;´∀`)

  • 500-002.jpg


堤氏がわざわざ日付を書いてくれました。

中道郁代さんはとても忙しい人で、
時間の都合でサイン会には登場しませんでした。





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最終更新日  2019年09月16日 22時56分31秒
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