笑劇的日常

今日から春の選抜甲子園大会が始まった。
前のブログでも書いたのだが
地元の高校が２１世紀枠で出場している。
ちなみに相方の母校であり、相方は野球部OB
昨日から現地入りして堪能しているはずだ。
何たって早朝【録画しておいて】の
浮かれてんじゃねーぞ

しかしながら、とにかくが取れなかった。
相方もギリギリまで取れずにいて、
仕方なく私がヤフオクで落札したのである。
まぁね、開会式を見たい人は沢山いるはず。
更に、その後第３試合だったわけで・・・・・
そりゃあも売れるだろう。

私は実家が忙しかったので、地元で観戦。
午前中の開会式は自宅で見ていた。
画面を見ながら、
なんだか本当のことじゃないみたい。。。。。
これは甲子園なのかしら？とか思っていた。
如何せん、画面に地元高校の名前が出たときには
これは千葉県大会？とか思ってしまった位だもの。
それほどまでに、現実味がない。
でも、無駄に感動してしまったわ。

その後あっくんのお見舞いでに立ち寄り
そのまま実家へ向かった。
試合開始までの間にある程度お仕事しちゃわないと
と、みんなでてきぱき仕事を済ませる。

３時半頃第３試合が始まった。
相手は勿論格上の高校。
相方も『１０点までは取られないと思うけど
３－０位で負けるんじゃないかな～』
と弱気な発言をして出かけて行った。
私も正直、
あ～あ、甲子園も初日で終わりかぁ。。。
などと思いながら画面を見つめていた。
妹は『何か、ドキドキしてきた』と騒いでいるし
そこへいつもお手伝いを頼む隣のおばさまも加わり
実家の厨房は変な熱気である。

途中、現場の相方から妹へ緊張感のない
こいつ、半分以上諦めてるな～(^^;)

試合は両投手の投げあいで８回まで０－０と得点が入らない。
１回からボカスカ打たれて
負けが決まっている様な試合なら諦めもつく。
しかしながらここまで均衡していると
勝たせたくなってくるから不思議なものだ。
８回の守りでカメラ席に打球を追って突っ込んでいった子を見て
おぉ、ウチは失う物はないからね～
みんな、思いっきりプレイしてて頑張ってるなぁ
なんて感心してみたりして。

しかしながら本当に心臓に悪い。
お手伝いのおばさまは
『こんな日は仕事をする日じゃない！！』と興奮。
私も、少しばかり体に震えが来ている。
妹も血圧が上がってしまっているし。。。。。
この試合が終わった後、何人か倒れるんじゃないか？
てか、現地にいる応援団はさぞや胃が痛いだろう。

そんな中、回は最終回を迎えた。
９回表、均衡を破って地元の学校が２点先取。
いやぁ調理場では歓声。
ついでに客室（本日は地元の方々だ）からも歓声。
どうにかこのまま逃げ切って欲しいのだが・・・

さぁ泣いても笑っても最終回だ。
９回裏相手の攻撃。
お手伝いのおばさまなどは
『神様、勝たせてやってくらっしぇ～よぉ～』
と拝み出す始末。
ヾ(°∇°*) ｵｲｵｲ。。。気持ちはわかるけど。。。

最後のバッターは痛烈なファーストゴロ（ライナーじゃなかったはず…）
がっちり掴んでベースを踏んで試合終了。
いやぁ鳥肌たっちゃったよ～
厨房内では拍手喝采である。
甲子園に流れる母校の校歌ってどんなんだったのかな～
相方が帰宅したら聞いてみようと思うが
おそらく感激して泣いてたんじゃないかなと推察。
それにしても甲子園で１勝するのは大変なことなんだね～

夕方、あっくんのお見舞いでに行ったら
あっくんは号泣
大好きな相撲もどこへやらだったみたいだ。
今日は南房総が一番盛り上がった日かな・・・