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カテゴリ:己の病気
受付は9時45分。
急遽決まった撮影なので、一度職場に顔を出して 細かな打合せをしてから、へ向かった。 9時半には問診等々も終了して、待合室に。 そこで喉の麻酔。 担当のナース『苦いですよ~』 大したこと無かろうと思っていたらメッチャ苦い。 苦さで咽てしまった。 待つこと暫し、確かに喉の辺りが感覚が無くなってきた。 ナースが続けて 『唾液を飲み込むと気管に入る恐れがありますので必ず吐き出して下さい。』 言われたとおりに、それからは唾液は吐き出していた。 あぁあっくんの嚥下障害ってこんな感じなのかも・・・ ちょっと疑似体験。 時間通りに撮影室に。 ベッドに寝かされて、名前等の確認後、検査の説明。 その時目に入った胃カメラの管。 細くなったと聞いていたのだが、人間の指ほどの太さ。 結構太いなぁ。。。とぼんやり思っていた。 カメラ挿入前にもう一度喉の麻酔。 スプレーで噴射するので、一部鼻へ。。。 おもっくそ咽かえってしまった。 先行き不安だ。 治まったところでマウスピースを加えていざ カメラが喉もとに差し掛かった時に ご多分に漏れず思いっきりえづいてしまった。 しかもかなり大変な状況。 補助のナースに『力を抜いて飲み込んで下さい。』 と優しく緊張を和らげようとして下さるのだが すでに苦しさで勘弁して下さい状態の私。 苦しさで涙が溢れてきている。 マウスピースも咥えていられない状況。 更にDr.が『吐き出そうとしないで下さい。 喉はしっかり麻酔がかかってますから大丈夫ですよ~』 と言われても、こちらはそれどころではない。 意識して吐き出してるわけではなく、 もう、体がそういった反応を示してしまうのだ。 心の中であっくんのうそつきと 毒づいていたのは言うまでもない。 そのマウスピースを咥えさせ直されて 更にえづきながら何とか食道へとカメラが進んだ様子。 確かにそこを通り過ぎたら楽になった。 ただし、すでに放心状態の私。 カメラを押し込んでいるので、 何かが食道を通る感覚はあるのだが、 喉もとを通る辛さに比べたら何でもないぞ。 さて、カメラが胃へ辿り着いた辺りで Dr.が『画像が見られますけどどうしますか?』 と、問われても声を出せるわけも無く途方にくれる私。 続けてDr.『モニター少し上目遣いで見てくれたら見られますよ~』 折角なので自分の内臓を見てみる事にした。 先ずは胃の辺りを見ながら Dr.『全く問題ないですね~少し出血が見られる箇所はありますが。 映像は拡大して写しているので実際は目に見えない程度のものですよ まず、痛みを伴う物ではありません。 胃のひだも綺麗ですし、心配ないですね。』 そして更に進んで十二指腸へ。 Dr.『ここも全く問題ないです。綺麗ですよ。』 確かに綺麗なものだな~・・・ 人間の内臓○o 。.(//∇//) . 。o○ この辺りからかなり楽しくなってきた。 Dr.『それではまた戻りながら映像を見ていきます。』 でもって胃に戻って、部分の名称は忘れてしまったが 潰瘍とか癌とか出来やすい場所というのがあるそうで その部分も入念に診て頂いた。 Dr.『ここも、とても綺麗です。』と。。。 続けて『では食道を通って戻りますね~』 『食道も綺麗ですよ。』だそうだ。 ぢつわ。。。食道は結構不安だったのだ。 余りに空腹になると、食物が入っていかないのである。 食道がんにかかった方の話で、 ものが胸につかえて入っていかないと言う話を聞いた所為もあるが… でも問題ないのね~ 元々細いのかな~??? あとはスルッとカメラが抜けた。 入れるときの苦しさに比べて何と楽なのだろう。 というより、カメラの管自体はずっと喉もとにあったであろうに 一度通り抜けてしまうと何故に楽になるのだろう 自分自身の中で、かなり謎な出来事である。 撮影後、Dr.からの説明を受けた。 結果は、まるで問題なし。 血液検査も受けたのだが、やはり脂肪肝だけだ。 といっても、治療が必要な数値ではないので、 ある程度節制していけばとの事。 ついでに胃の方も全く治療の必要を認めず無罪放免。 でも、胃が重い感じは治らないにょろ~ なんなんだろう 疲れとストレスなのかな~ でもま、一安心だな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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