大和撫子日記

アメリカが日本を第一の仮想敵国として戦争の準備を始めたのは明治39年、日露戦に勝った翌年である（1906）。「オレンジ計画」という作戦を立案し、様々な日本制圧プランを練った。最終的には日本の本土を無差別に焼き払って占領することまで盛り込まれていた。オレンジ計画

よくここまで　用意周到に！驚くばかりである。

この計画は　日本が再び立ち上がれないよう

にするための　ものである。

振り返ると　その計画は成功と

いえるのではないだろうか。

戦争に突入させ　戦後は骨抜きに成功。

戦後多くの日本人は自虐史により　精神に

おおきな傷を負った。

また「平和」と唱えれば　平和が手にはいると

信じており　、現実をみることができないでいる。

オレンジ計画の　なせるわざである。

オレンジ計画は　日本にとっては　まったく

腹立たしいことである。

しかし「戦略」からみるとアメリカのほうが

すぐれているとしか　いいようがない。

日本は　他国が　国益のためには　冷徹非常であり

また　冷静な損得勘定をしていることを　忘れている。

最近　北朝鮮　中国　韓国　ロシア・・・外交問題も多い。

国家には　冷静に　真実をみつめ　戦略を考えて

いただきたいと思う　今日この頃である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さくら