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テーマ:徒然なるままに(1486)
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西村慎吾氏の根底に情緒がある日本人・・・ を読んで虫の音が気になった。以前虫の音を左脳で処理するのは 日本語にるところがあると読んだ気がするのだが・・・。 虫の音に聴き入る文化:虫の音だけでなく、そのほかの動物の 鳴き声、波、風、雨の音、小川のせせらぎまで、日本人は言語 脳で聞いているという。これまた山や川や海まで、ありとあらゆる自然物に神が宿り、人間はその一員に過ぎないという日本古来からの自然観に合致している。違うがゆえに独創的なものが生まれる。・・・略 人種ではなく、母語の違い:自然音を言語脳で 受けめるという 日本型の特徴が、日本人や日系人という「血筋」の問題ではなく、日本語を母語として 最初に覚えたかどうか、という点で 決まるということである。 日本語が作る脳より ちょっとスッキリ。でもまだ何の本で読んだのか思い出せない。 草も木も山も川も、魚も鳥もすべて神から生まれる。形あるもの形なきもの全て神様のいのちの展開であるという神話を創作した 。 ・・・略 日本語に『もったいない』がある。『もったいない』は『勿体無い』『物体で無い』。 なるほど・・・。 西村慎吾氏 「日本人は「情の人」という意味は、一番根源的なところに経験を作り上げるものとしての情が存在する人間、物に対する感動を生み出し、長く感銘を記憶し続けることでその物を存在させる情緒をもつ人間、それが日本人だ、ということである。」 より 虫の音を聞きながら 神話の世界にひたり 日本人のよさに喜び、現実をちょっぴり憂い・・・ 今日は話がずいぶんあっちこっちにとんでしまいました。
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最終更新日
2006.09.04 23:42:31
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