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テーマ:戦争反対(1190)
カテゴリ:防衛
「ハト派のみなさんはきれいごとがお好きです。いわゆる さかしらな言挙げが三度の飯よりすきな人々です。 そんな人は人間の闘争本能とか 国と国とのエゴイズムの衝突が どんなに醜い形をとって現れるものか、危機というものが、どんなに人間の平常心を失わせるものかなどどいう 人間の本質についての洞察力も、それに直面したときの覚悟も無い 人々の集まりです。 きれいごとの馴れ合いが 破れてにわかに危機状態に 陥るとうしていいかわからないか 錯乱してしまう。 だから日頃ハト派の格好をしてスタンドプレイに身をやつしていた人は、感情を制御する修練を積んでいないため たちまち 喧嘩にまきこまれ 戦争をおっぱじめたりするわけです。 いってみれば左脳の浅い理屈だけで用をすませているハトはの人々は人間として危険にのぞんだときに どう対処すればことを大きくしないですむか 理性なんか役にたたなくなった修羅場でも直感的に冷静な行動を選択する右脳的な能力が発達しないまま退化しているので 敵の挑発にのせられて つまらぬ戦争なんかにのめりこむのです。 それに比べタカ派と称される人々は・・・危機に直面したとき どうすればそれをうまく回避し 巧みに破局を避けるかという動物本能 洞察力 直観力 非常事態に直面してもたじろがぬ そのような右脳の面が発達しています。 だから結局 タカ派のほうが戦争を回避して ことを大きくしないように収拾する能力をもっているのです。もし不幸にして戦争になってしまえば ハト派は マイナスの敗北のシナリオを書き タカ派はプラスのシナリオ、勝利かもしくは適当なとことで戦争を中止するシナリオを書き 実行するのです。」 悪の運命学 著 倉前 盛通 P21~22抜粋 さくら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.05 09:33:34
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