大和撫子日記

慰霊碑は、堺警備にあたる者の任務を果たしながら切腹しなければならなかった土佐藩士を慰めるとともに、遙か故国を離れた堺で死んだフランス兵を同等に慰霊しているのである。ここに、日本人の慰霊における自然の情が形に現れているといえる。堺について　西村　慎吾より

　強い怨念、未練をいだいたま死んだら魂が鎮まらない。その魂を鎮め　魂がやすらかに眠るために　慰霊碑をたてたり神社に祭ったりするのである。これが日本人の死者への姿勢である。靖国神社も堺の慰霊と同じ心である。

靖国の政治利用。　死者への冒涜では？それとも日本人の心を知らないのか？

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