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大和撫子日記

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2006.09.29
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カテゴリ:日本

戦後 いわゆる民主教育という名目で 教育レベルの低下が企図された。アメリカ軍政当局の若い将校が 日本の小学校の算数のレベルは高すぎると称して 「これを使いなさい」ともってきたのが アメリカ南部の黒人用の教科書で 小学1年生程度の算数を小学校6年で実施するようになっていた。つまり1プラス1は2というような計算を小学6年生で教えよというのである。占領書記の米軍はじめ連合国が 日本人の知的レベルを報復的にどうの程度まで下げてやろうとたくらんでいたか これでも明白である。もしそのような占領政策を強行されていたら 今日の発展はなかったであろう。これにはさすがの文部省も大いに抵抗して1年レベルを下げることで妥協したらしい。爾来 日本の小学校 中学校 高等学校の数学レベルは昔より一年さげられていたのであって それがもとにかえったのは昭和三十五年頃であった。もし「九九を小学校で教えるな 高校で教えよ」などという占領政策が強行されていたら 現代の若い日本人はアメリカ人並みに つり銭の暗算もできなくなっていただろう。まことに危ないところであった・もし当時の日本の文部省や政府が 日教組や共産の支配下にあったと仮定すれば 彼らは喜んで日本の教育レベルを米ソ英仏中など占領軍の要求通りに下げ 無知蒙昧な大衆を大量につくり出し その愚民の上に乗っかって権力の安泰を謀ろうとしたかもしれない。独裁者や独裁的思想の信奉者は 正しい情報が広がることおや 民衆の知的レベルが上がることを最も警戒し拒否する。そのため情報は徹底的にコントロールされるし 教育内容も独裁政党に都合のよいように書き変えられる。

それは結局 青少年や国民一般の知的レベルを低下させ長い目で見れば国力を衰退させることにつながるのだが 国家の運命より自分たちの権力維持のほうが大事な独裁的党派の中枢部は 滅亡するまで「情報と言論と教育」の統制をやめないものらしい。

・・・略・・・

国語というものは数千年来の国民大衆によって 当然そうなるべくして そこに落ち着いてきたものであって それを日本語の歴史も知らなぬ占領軍の若い将校が一部の恥知らずな日本人の入れ知恵を受けて 「占領軍の銃剣の力」で一方的に歴史的仮名使いは変えられてしまった。これは たった一片の内閣政令で通達されたものであって 国会の審議も経ていないし 国語学者の検討もなしに「泣く子と占領軍には勝てぬ」という当時の状況に便乗して施行されたものである。新仮名使いが日本語のポテンシャルと情報処理能力を大幅に低下させたことは間違いのないところである。それゆえ「新仮名使い」は法的には正当性がないといえる。同じように占領憲法も外国軍隊の占領下で 英文で書かれたものを翻訳したものであり 日本の憲法としての正当性を持っていない。当時の日本の国会はただのお飾りで 日本国民をだますための道具にすぎなかったのであって 日本国の支配権は外国軍隊の司令官マッカーサーがにぎっていた。まだ当時の日本の言論はすべて占領軍によって検閲されていた。これは国際法の常識である。この常識でさえ 情報のコントロールによって 日本国民の多くには知らされていない。

著 倉前盛道 悪の運命学 P163~165






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最終更新日  2006.09.29 16:51:22



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