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テーマ:ひとりごと(15275)
カテゴリ:日本
新しい、「士農工商」ー 西村 慎吾 「我が国の経営者は、会社は従業員とその家族の人生を支える共同体だと思ってきた。経営者も勤労者も、自分たちが毎日働く会社が、東京かニューヨークか何処にいるか分からない株主のモノだとは思っていなかったのだ。・・・、現在の姿は、経済が目指す真の姿とはかけ離れている。 市場原理主義や株主中心主義のマネーゲームが一世を風靡し、人間社会の大切なことや人生の目的を定めるにあたっての基準が「金」しかないかのような錯覚がはびこった。つまり、「道の明らかならざる世」の典型的な現象が生まれている。・・・ 例えば「人は、先ず志が大切である。また、自然の恵みを食としていただくための営みは尊くおろそかにしてはならない。次に、人が働いて物をつくるということはすばらしいことである。そして、食と物が大切であるからこそ、これらを流通させる生業も公正に育てねばならない。・・・ 次に、同じく「国民を守ることが道徳的義務」であるとの自覚なき世で放置されたこと、即ち拉致問題であるが、幕引き・犠牲者切り捨ての水面下の動きは、未だ根強く渦巻いている。」 自分の国を守ろうとしない日本・・・自国民を救出しにいかない国を誰が尊敬するのか?それが「おかしい」ことにも気づかない日本人。・・・バランス回復できるかな・・・。
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最終更新日
2006.12.26 17:26:08
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