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カテゴリ:医療
ゆがめられた報告書...「結論ありきだった」『「・病腎移植を受けた患者の多くが、親族からの生体腎移植を受けた後に病気を再発し、しかも通常移植より高齢で、病腎以外にドナー(臓器提供者)を得られない身だったこと。 ・都会の医療を受けられる経済状態ではなく、透析生活のつらさに耐えられず、移植を強く望んでいたこと。 ・患者たちの生存率が、年齢や健康状態のわりには死体腎、生体腎に劣らないこと。 それらの事実に心を動かされ、「患者さんの経済状態を考慮し、最小限の検査で診療したことも痛いほど分かりました」とも記している。堤教授は専門委の討議の場でも、こうした考えを力説した。だが、報告書には盛り込まれず、翌日の新聞では「全員一致で全症例が否定された」とゆがめて報じられた。 ・・・「びっくりしました。一体どうなっているのでしょう。私の認識と随分違うからです。学会とは融通のきかないものですね。それに輪をかけてマスコミはひどい」・・・初めから結論ありきという雰囲気の検証作業だった」と振り返る。 万波医師は確かに日本の移植医療のルールを無視した。だが、「患者さんのためだけを思い、名誉欲などみじんもない医者をいじめてどうするのか」。学会に対する思いだ。』・・・マスコミは知っていて万波医師を歪めた?これを読むと万波医師の印象がずいぶん変わります。 「日本移植学会が米国移植学会に対し、万波氏の論文発表について再考を求める内容の書簡を送くり、中止となる。」 日本移植学会は「医学の発展、患者のため」ではなく、自分達の地位・権威を守りたいだけでは?
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最終更新日
2007.03.31 09:20:37
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