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テーマ:政治について(19997)
カテゴリ:ペルー
フジモリ氏が参院選出馬、私はフジモリ氏に期待したいです。 フジモリ大統領の健闘 欧米の冷たさのわけ ・・・フジモリ氏の功績 『「グスマンをフジモリ氏は就任翌年にリマ市内のアジトで捕まえる。当然、血みどろの報復が予想されたが、フジモリ氏は逮捕と同時に複数の愛人に囲まれて、高級ウイスキーをあおる豪勢な彼のアジトの日々を公開する。「彼の部下はあれですっかり幻滅し、組織はあっという間につぶれた」とエスプレソ紙の記者はいう。「ツボを心得た采配ぶりだった」フジモリ大統領が次に退治したのが官僚だった。もともとこの国には公務員試験と名のつくものはなかった。実力者、有りていにいえばスペイン系白人の名門ベラウンデ家とか、あのデクエヤル家とかの威光で縁故採用されてきた。・・・ 国会にもメスを入れた。上下院あわせて二百四十二議席のほとんどが名門につながる白人で占められ、国民所得がたった百ドルなのに議員年金は一人五千ドルといった議案をどんどん通してきた。・・・・ しかし、このフジモリ大統領に対して欧米、とくに中南米はわが家の裏庭と思っている米国は一貫していじめに回ってきた。 その代表格が中南米問題の権威とされるM・シフター・ジョージタウン大教授で、彼はペルー国会の機能を停止させた例の大統領のクーデターを根拠に「ペルーにやっと根づいた民主主義を覆す危険な準軍事政権」と批判し「フジモリを倒してこそペルーの民主化がある」と言い切る。・・・』 知っておきたいペルー 『インカ帝国は十六世紀にやってきたスペイン人に滅ぼされる。マンコカパクの血を引く最後の王は捕らえられて、黄金のありかを白状させるために足を焼かれた。「白くむき出しになった足の指の骨がぽろぽろ剥がれ落ちていっても、王は口を割らなかった」と記録は伝える。 王様でさえ、この有りさまだからインカの民の扱いはさらにひどかった。その様子はリマのムセオ・デ・ラ・インクイジション(異端審問博物館)の陳列物からもうかがわれる。男たちはコカの葉だけが与えられて過酷な使役に駆り立てられ、あるいは異端の名で殺され、女は慰み物にされた。ペルー国民の八割がそうした"通婚政策"の落とし子だといわれる。・・・ そういう末裔たちのサロンでは「それでもわれわれ(スペイン人)の方がポルトガル人よりは慈愛深かった」と語りあっていると、これは青木盛久元ペルー大使から聞いた話である。』メラネシア共和国構想 「陰謀」は自腹でやろう 欧米の言う民主化ってなんなんでしょうね?。 フジモリ氏が当選したら 日本政府高官にとって脅威。フジモリ氏の功績みると期待してしまいます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.28 16:04:39
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