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カテゴリ:モンゴル
「モンゴルの草原の道路とはすなわち"車輪の跡"のことだった。砂ぼこりを巻き上げながら進むこと約10時間、ダイエット用の乗馬マシンに激しく揺さぶられるような未体験のドライブだ。 ・・・朽ち果てた建物、水が出ない噴水、便座のないトイレ、目つきの悪い野犬の群れ...。すぐに帰りたくなったが、「朝青龍が入る温泉を体験せよ」との業務命令がある以上、仕方がない。 【もう、さんざん...】朝青龍の親族が経営する宿泊施設「ドリームランド」の前では警備員に「撃つぞ!」と追いかけられ、草原の真ん中では飢えた野犬に襲われ、中国名「パオ」の名前で知られる移動式の住居「ゲル」の食堂では50匹以上のハエが飛び交う中で羊肉をむさぼり、道に迷った夜の草原では北極星を頼りに移動-という具合に、想像を絶する出来事ばかり。"大草原の小さな私"を実感した旅だった。 50キロメートル離れた都市ハラホリンには朝青龍の親族が経営するゲルのホテル「ドリームランド」がある。冷暖房、インターネット完備で日本語を話せるスタッフも常駐しており、ここを拠点に往復するのが唯一の方法か。でも、これって朝青龍のビジネス戦略にまんまとハマっているような...。」 朝青龍、ビジネスに専念したほうが病気もよくなるのでは?それにしてもおもしろい記事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.11 21:44:23
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