アメリカにとって北朝鮮は可愛い子分?
アメリカは北朝鮮をどう見ているかー秋尾 沙戸子のブログ「アメリカが北朝鮮に経済制裁を加えたのは、あくまで彼らが偽ドルを作ったからである。・・・しかしながら、本音でいえば、北朝鮮でどう金儲けをするかである。アメリカの金融界の関心は北朝鮮の自由化で儲けることに集まり、彼らが政権に影響力を持っていることを忘れていけない。おそらくアメリカは、金正日体制を保障し、世襲制をとらずに自由化と民主化をすることを条件に交渉を進めてきたはずだ。そして開城のような経済特区を増やしながら、ハゲタカの餌食にされていくに違いない。そうなれば、アメリカにとって北朝鮮は可愛い子分。今のルーマニアと似たような存在になるだろう。 ただ、状況がひとつ違うのは、中国の存在だ。北朝鮮問題で中国とアメリカは政府レベルではずいぶんと接近した。くわえて、中国の「ハゲタカ」もこの商機を逃すはずがない。」・・・なるほど。