先週は夫のお義兄さんの結婚式参加の為、夫の実家へと行って参りました。

久しぶりにお義母様にお会いできたので、以前夫から聞いた着物をお持ちとの情報を元に
着物の話を振ってみますと、今はもう全然着ていらっしゃらないとのお返事が返って参りました。
残念～。

すると、まだ仕付け糸を取っていない着物があるとの事で
見せて頂ける事になりました。

いやはや。すごいです。
立派な着物たんすに一杯着物やら羽織やら長襦袢やら帯が…！

なんでも、お義母様のご結婚の時におばあ様が持たせて下さったものだそうで
お葬式用、黒留袖、普段着と一通りのものが揃っておりました。
大島も見せて頂きましたが、それはもう粋でかっこいい着物でした…！
もう40年も前のお品物という事でしたが、どれもとても綺麗な状態で
私の目には新品同様の物がほとんどでした。
未使用の物が多かったとはいえ、40年間新品同様を保っていた、という事実は
本当に凄い事だと思いました。

黒留袖は若い頃に作られた為か、落ち着きがある中でも華やかさのあるお品物でした。
「素敵～！かっこいい～！」
なんてはしゃいでいる所に、
お義母様が「私はもう着ないから全部あげるわよ」
なんておっしゃられたものだからさあ大変です。

全部絹

ですし、いったいどう取り扱ったら良いものかさっぱりわかりません！
（着物関連で、紐やちりめん以外の絹物は一つも持っておりません…）

だいたい普通の布団ですらカビさせる私ですから、
はっきり言ってとても危険です。
豚に真珠所の話ではありません。

良家のお嬢様だったお義母様の着物ですから１枚一体いくらするのやら…と
考えるだけで恐ろしくなりました。
（当時のお金で10万は下らなかったとか…。今のお金でいうと…あわわわ…）

とりあえず、ちゃんと着物を着れる様になったら是非！とお願いを致しました。



嬉しい気持ち半分、頂いた際にはちゃんとしなければ！という責任感がずっしり。


今は身にあった着物をちゃんと着れるようになる、という事を第一にしたいと思います。
いつかはちゃんと絹物を取り扱えるようになるよう、頑張らなければ…！






またまた購入しました。
七緒はもう本当に素晴らしい本ですね！

vol．6の特集は「浴衣」です。
トータルコ－ディネイトから、上から下まで重要ポイントを抑えた記事内容になっています。
個人的には、いくつもの状況パターンで
それぞれの髪のまとめ方が紹介されていたのが嬉しかったです。
素敵な帯の結び方も掲載されていました。
これは早速試してみなければ…！