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カテゴリ:天文学
広大な宇宙の中の、ちっぽけな天の川銀河系の、そのまたちっこい太陽系の、その中のちっこい地球の、ちっこいちっこいヨーロッパ大陸の、その中のちっこいドイツの、そのなかのまたちっこい州の、ちっこい街に住んでるのが、私。 ビッグバンの後の水素の核融合を経て、いろんな化学元素が誕生、それから長い長い歳月を経て最初の生命が誕生。 それからまた気が遠くなるような歳月を経て、人類の祖先が誕生。その末席に連なるのが、私。 宇宙の歴史のなかのとるにとらない存在。 宇宙が誕生してから銀河系がアンドロメダ星雲と衝突して消滅するまでを年月に換算すると、 0年1月1日 午前零時 ビッグバン、水素、ヘリウムの発生 0年12月31日 最初の人類の誕生 1年1月12日 地球の温度上昇 1年4月7日 太陽が赤色巨星になる 1年4月16日 天の川銀河系とアンドロメダ星雲の衝突
この衝突のあとまた新たな惑星がたくさん誕生する。 太陽の赤色巨星(恒星の進化の最後の過程)はその後核融合をおこしながら鉄の原子核ができると、重力崩壊を起こし、超新星爆発(私のHNでもあります)を起こし、ブラックホール誕生の原因になったり、中性子星の誕生になったり。 不思議だね。 本当に不思議。 私がこの宇宙に生きていることって本当に不思議だ。 で、この不思議な私は明日早朝、また大学の宇宙物理学と宇宙生物学の講義があるので、後もうすこし、公式と取っ組み合いをしたら、寝ます。 おやすみなさい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.05 06:41:51
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