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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:芸術
想像に湧く一切のものは実在するのである
ダダってご存知ですよね? あの~デパートの玩具売り場のところでお子ちゃま達がご披露してくださってるあの芸ではなく、イチオウ、芸術のほうのダダ、もしくはダダイズムですが。 中原中也・・・・・・・中学の国語の教科書にでてきました(私はこのお方をなかはらなかや、って初め読んでいましたが) ダダイスト新吉の詩、あの皿皿皿皿・・・・・ってやつ(この今日の記事のトップにでてるのはその詩の冒頭の部分) ではシュールレアリズム マグリット、ダリ・・・・・・・・・ このダダイズムとシュールレアリズムはどちらが先だったでしょう? うかつなことに私はシュールのほうがダダより先だと思ってましたが、どうやらその逆のようでした ダダは秩序社会、常識への反逆・・・・・・・・・虚無 引き金は第一次世界大戦。 いきなりですが、私は先週末ドイツのBrühlというケルンとボンの中間にある町にあるお城を見に行きましたが、このダダイズムの有名なドイツの画家、Max Ernst(1891~197)はこの町で生まれたのです。 私はそれを知りませんで、駅前のインフォの看板をみてたら、Max Ernst Museum(マックス・エルンスト美術館)ってあって、「なんでこんなところに?」と思って読んでいったらこの画家、この町で生まれたとあるではないですか~~!! 「行きた~い、行きたいぞ~、連れていってくれ~」と相棒に懇願するも、残念ながら時間なく見送りとなったわけですが・・・・・・・。 「Max Ernstなんて誰よ、知らんよ、そんなヒト~」ってみなさんお思いでしょうが、この私の駄ブログをきちんと読んでくださってる有難いお方は、多分、過去ログにこのMax Ernstの絵を私が出していたのを、見たことあると思います。 そんなん、いちいち覚えちょるか~って?? そうでしょうな~ってことで、もう一度ここに紹介させていただきます。
恋の後悔 思想と行為が弾劾し合ひ 知情意の三分法がウソになり カンテラの灯と酒宴との間に 人の心がさ迷ひます あゝ恋が形とならない前 その時失恋をしとけばよかつたのです
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Last updated
2009.05.02 18:04:59
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