|
テーマ:ヨーロッパ旅行(4227)
カテゴリ:ヨーロッパ旅行・見聞記
おはようございます 昨日はこちらではキリスト様の昇天日でお休み、朝かなり早くから、夜はかなり遅くまで遠くまでお出かけしておりました 昨日のお出かけ先は、デトモルトという小さな街です。 音楽されてる方には、多分ここに音大があるということで、ご存知かもしれません。日本からも留学生がいます。 私がこの街に来たかった理由は、ここにドイツだかヨーロッパだか最大の野外博物館があるからなのですが、何を展示しているか、というと近郊の昔の古い農家などをそのままそっくりそこへ集めて、村のようにしているのです。 ドイツには他にもこういう野外博物館がありまして、以前にも別の町の野外博物館に行きましたが、ここはドイツ最大ということで、どうしても行ってみたかったのです。 ちなみに私の実家のある市にもこういう施設ありますが、残念ながら3,4棟しか展示されていない小さなものでした さて、この野外博物館の行く前にちょっと市内散策をしてみましょう~ 駅はとても小さくて、レンガ造りの可愛らしい建物です。 そこを出てまっすぐ行くと、さっそくデトモルト市民に会いました。
寝ておられるようです
小さな街なので、駅から歩いてすぐ中心街に出ます。 お城の見学をしよう、ということでしたがガイド付きで、開始まで40分ほど時間があるのでお城の周りをウロウロしてみます。
お向かいには、この地域の博物館がありまして、その建物の前にはデトモルト市民のマスコット(もちろん、ウソです)が堂々と展示されています。
旧市街のほうへ歩いていきましょう~。 こういう木組みの家って北ドイツには本当に多いです。私が以前住んでいた南西ドイツの町にはあまり見かけませんでしたが、お隣のフランスのアルザスにはたくさんあります。 しばらくこのかわいい木組みの町並みを歩いていると、こういうものを発見
曲がってます 中に住んでるヒト、大丈夫~?? ドイツには市民大学があります。語学や、お料理などのいろんな習い事やちょっとしたセミナーに参加したりすることができるのですが、大抵は無機質な鉄筋の建物だったりするのですが、この町はこういうお洒落な建物が市民大学になってました。
しばらく行くと、市庁舎前に出ました
さて、そろそろガイドの始める時間ですので、お城のほうに戻ります。 お城はすぐ、この裏っかわ。 実は私はこのお城初めてみたとき、「このお城、みすぼらし~」って思ってあまり期待してませんでした。 とりあえず中の集合場所に行きまして、ガイドが始めるのを待ちます。 ガイドのオバサンによると、このお城は半分だけ公開されてて、半分はプライベートで今も、王子様が住んでおられるとのこと。
なに、王子様~~~~~!!!???
もぅ、目がきらきらしちゃいます 残念ながら中は撮影禁止、それでも王子様ときけば、気は弾みます。 とりあえず中庭に出てみると・・・・・・
いました、王子様
こんなところに王子様が~!!!
でもおかしいですね、なんで王子様が地べたに生えているんでしょう? よ~くめがねをかけてみると、ただの石造でした。 ガイド見学では結局、王子様には出会えませんでした。 で、気になるお城の中ですが外見に似合わず、けっこうきれいでした。 壁には織物がかかっており、殆どアレクサンダー大王関係の話でしたが、ちょっとこの辺にうとい私は、あまりよく知らない話でして・・・・・・うぅ、調べておこう マイセンだかの陶磁器のコレクションがご自慢のよう、世界に30しかないSchneeballナンとかの壷のうち、5、6つがこのお城が所有っていうのが誇りのようですが、そういう、場所をとるだけで使えない壷は私にとっては誇りではなく、埃ですよ。 野暮といわれれようが、あまり陶磁器には興味なし。 使えない壷なんて持ってたって意味ないよ~。割れたらそれまでだし・・・というのは、よくものを壊す破壊魔の言い訳かもしれませんが・・・・・ で、この王子様、Dr.プリンス・ナンとか・カンとか様は、ガイドのおばちゃんの説明では、オランダのベアトリックス女王のお父様とお従兄弟・・・・・・・だとか。 ということは。
もういい年した、おじいちゃんではないですか~~!!
・・・・・・・・・なんでそれでプリンス・・・・
できたら、そのプリンス様のお孫さんあたりを、ちょっと狙いを付けて・・・・と。 え~っと、このお城の見学のあとお昼ご飯を食べて、次はさっそくお楽しみの野外博物館へ行きます。 次回はその様子をお届けしようと思います。
Dr.プリンス・ナンとか・カンとか様は、左半分にお住まいだそうです
おじいちゃん、外壁ちょっと直そうよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.22 16:39:51
|