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認知症と脳梗塞で入院している父は相変わらず感情の変化が無い。
私の事も解っていない様子。自分からは何も話さない。 父と同室の97歳のおじいさんは一日中独り言を言っている。 何を言っているのか聞き取れない。 父と同じ認知症かしら?と勝手に思い込んでいた。 ところが お見舞いの息子さんを見るや否や 大きな声で「有難う、よく来てくれた、ありがとうございます」と 手を合わせ、相手の手を握り締めて、涙を流して喜んでいる。 息子さんがお八つを上げると それを食べながら「美味しいなあ!おいしい、ありがとう嬉しい」と 又もや泣きながら喜んでいる。 息子さんたちは来た甲斐があるこんなに喜んでくれて・・・と。 認知症になってからの父は家族の誰が見舞いに行っても喜ぶことが無い。 病気がこんな感情の無い父にしてるとは解っていても ヤッパリ悲しい。 出来の悪い私は お八つを食べたら、たまにはおいしかった!と言ってよ!と。 お隣のおじいさんと比べているイヤ~~な私自身にウンザリ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.27 22:13:29
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