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カテゴリ:日記
毎月8日は姑の月命日になる。
前日から用意したお花を持って、早朝にお墓へ出かけた。 朝の空気は爽やかで、吹く風が心地よい。 バケツに水を汲んでタオルで墓石を拭く。 ロウソク立てを拭き、花立を洗いお花をあげると 建立して5年の墓石はピカピカ。 姑のにこやかな顔が脳裏を掠める。 22歳で夫が戦死、2人の子どもを女手で育て上げた姑の苦労を思う。 40年間の同居生活では嫁の私をまるで娘のように可愛がってくれた。 5年の介護を経て天国へ旅立った姑の在りし日の姿を偲ぶ。 月命日にお墓へ来て想い出に浸るのが好きだ。 四季それぞれの景色は私の心を満たしてくれる。 退職後の夫はお参りを欠かしたことがない。 今日も仏間から夫の般若心経が聞こえてきた。 歳を経て、気持ちが落ち着いてきた証拠なのか。 見守ってくれている先祖に感謝している私たち夫婦。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.08 22:27:52
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