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介護施設へ入所して早や10日目になりました。
病院と施設ではシステムが違い、すべての事に違和感を持っていた母も やっと落ち着いて来た様子。 一番苦にしていたのは食事のこと。 病院ではベッドに腰掛けて一人で摂っていたのが食堂に車椅子で移動して 皆と一緒に食べるのが苦痛とのこと。 食事が済んでも忙しいヘルパーさんは来てくれない。 長時間座っていると足の痛みが激しい。 慣れない苦痛を私に話すことで解決していた母が 今日は車椅子の自操が出来たという。 若い頃から自転車に乗ることは勿論、移動させる事もできなかった母が 車椅子を動かしている。 目がほとんど見えないので危ないと敬遠していた。 施設内の廊下や部屋はまるでホテル並みの広さ、 床も滑る様な事も無くほとんどの入所者は車椅子を上手に操り 好きな方向へ移動している。 自操の仕方をヘルパーさんは解かり易く教えてくれたとか。 ・・・cm程しか進まず方向転換もままならない操縦だが この歳になっても「何とか頑張ろう」という前向きの気持ちが 嬉しくて感動しました。 自操に付き合った後 肩や腕をマッサージして湿布を貼って上げながら 無理をしないでゆっくりゆっくり・・・ねと。 お世話をして下さる職員の人達に お礼を申し上げて施設を後にしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.06 14:17:58
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