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2009人権シネマフォーラムがあいぴあ泉南で開催されました。 映画はスイスのチーズと風光明媚で知られる山岳地域を舞台とし あきらめずに夢を実現さす「マルタのやさしい刺繍」、 講演会は映画ハプリシスト岸野令子氏による「夢見るパワーと生きる喜び ~いくつになっても人生は変えられる~」でした。 内容が中高年向けであり、5月の開催が新インフル流行の為中止、 市民の要望で再企画したとのこと、定員200人にほぼ近い参加者がありました。 市長の挨拶に続いて映画の上映。 保守的な田舎に住む4人の高齢者がそれぞれの悲しみを乗り越えて 前向きに生きていく。 ランジェリーの店を持つ若い頃の夢、車椅子の夫を病院へ連れて行くために 運転免許取得に、インターネット利用の為にパソコン教室に通う。 それぞれの夢の実現に向けてのプロセスが克明に表現されていて 何かを始めるのには遅すぎることは無い、年齢は関係ない、と動き出した女性の姿に 自分を重ね合わせて素敵なメーセージを頂きました。 この映画に基づいた岸野令子氏の講演は 日本で上映される映画の配給者としての思い入れ、 日本映画と洋画のレベルなど今まで考える事の無かった映画に関する諸々の事情を「おくりびと」を例に挙げての講演内容でした。 私はまるで異世界に飛び込んだ様な感じで聞いていました。 質疑応答の後アンケート提出、この大ヒットしたこの映画を納得しながら 充実した時間を過ごせた事の感謝と又の機会を期待しています。
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