きやまんのひとり言

母が入所しているケアでは毎月お誕生会をしている。
今月もヘルパーさんのお手製の折り紙や入所者の絵が壁に張り出された。
お節句に向けて
鯉のぼりに菖蒲、春の花花、習字で壁がいっそう華やかになった。

昨日は５月のお誕生会とお節句の行事。
入所者全員が車椅子で３階の食堂に集まり
５月の誕生日の人が新聞紙で作った兜をかぶって前に
その他の人と向かい合わせに集合した。

ヘルパーさんが一人ひとりに誕生日と年齢を質問する・・・が
８０代～９０代になるとはっきりと覚えていない人もあるのは仕方の無い事と思う。
それもまた華、ヘルパーさんの巧みな話術で会場は爆笑に～～。

入所者は新聞のチラシで作った菖蒲をイメージした切り紙棒を
持って歌にあわせて上半身を動かす。
上手にしている人、何もしょうとしない人、バラバラだがそれもまたケア風か。

その後は３時のお八つタイム。ヨモギの入った柏饅頭と牛乳。
市販の柏餅にはないお手製の蒸しかしわ饅頭にはこし餡が入り、
歯の悪い人にも充分食べられるように気配りがしてあった。