きやまんのひとり言

市のボランティアサロン主催のイベントの一つとして
ワンストロークペインティングの体験講座が「あいぴあ」で開催された。

ワンストロークペインティングの技法は日本に上陸してから
まだ歴史が浅く教室も少なく講師も少ない有様。
１本の筆に濃淡の絵の具をつけてグラデーションを出す。
絵心が無くても簡単に出来るダイナミックな技法をを知って頂くための体験である。

ボランテイァサロンの事業であるが広報には掲載が無く
先生から聞いて応募した私を含め２１人が参加した。

配布された手鏡の裏に薔薇のペインテイングデコをする。
参加者が見本を見ながら筆を動かす作業に熱中している光景は
まるで学生時代に戻った様、２時間後には皆それなりの作品が出来上がり
一人づつ先生に手を加えて頂いてニスを塗って出来上がった。

女性にとって手鏡とは幾つになっても特異な存在物であり
そこに自作のデコパージュはいつまでも愛着を持つこと間違いなし！
的を射た教材だと納得する。

最後に参加者は感想のコメントを述べお茶とケーキを頂いて
お世話をして下さった実行委員にお礼を述べて終了。

私は同じくワンストロークペインティングを習い始めて数ヶ月と言う
Tさんと出会う事が出来た。
同席したTさんはまだお若く講師を目指しているという。
私とは取り組み方が違うステキな女性。
今後ペイントを通じてお付き合いが出来ますように・・・と。

たった２～３時間の講座ではあるが
楽しい、充実した時間を頂けて満足した体験講座でした。