きやまんのひとり言

今年度に３回実施予定していた料理講習会。
泉南のふるさとの味を若いお母さんに伝えるのを目的に企画を練った。
泉南地方特産の野菜、水茄子、ふき、里芋、玉ねぎ、人参、を使った料理を作る。
その実施日を向かえ前日には食材の調達確認と暑い中を飛び回った。

５年のブランクを感じながら不安の日々を送り「頑張りましょう」と
小さな友の会代表のＴ様に助けて頂きながら迎えた実習日。
長年幼稚園の園長をなさっていたＴ様はさすが落ち度無しの準備周到。
おんぶにだっこの私は皆様のお陰で時間には開始する事が出来てホッとする。

２１人の参加者、若いママさんに社協実習生の男性が混じり
調理室はエネルギー満杯。
代表の挨拶に続いて私の作り方説明。
９時４０分から実習にかかる。

・水茄子のえびあんかけ
・ふきごはん
・泉州野菜のスープ

水茄子の料理のetc、ふきの扱い方、ふきは使った事が無いと言う。
ふきの葉の佃煮に興味が沸き、真剣に聞いてくれた。
しかし悲しいかな？８月はふきの旬ではなく葉の佃煮はレシピの説明で終わった。
調理をしながら主婦暦？十年の私は食材の扱い方を伝授する。

さすが主婦、手際良く調理は進み１１時２０分には出来上がった。
４つの班は試食に入る。

アンケートによると
「水茄子のえびあんかけ」の飾りのえびが格を上げたらしい。
ふきごはんも蕗の香りが新鮮、
カレー味の野菜いっぱいスープはさっぱりと薄味が良かった。

皆さんに喜んでもらった調理実習。
暑さの中準備に四苦八苦したのも忘れた至福の時間、
参加者の皆さんと閉会の挨拶を交わしながら次回１０月の再会を約束する。

大成功に終わった「泉南のふるさとの味」料理講習会
とっても良い経験をした感謝のイベントでした。