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昔のままの建造物が現存する日本唯一の300年の歴史を持つ代官所。
高山へ行ったら是非行きたいと思っていた場所の一つ。 陣屋とは今でいう警察署、裁判所、役所などを兼ねた官公庁で江戸時代の 郡代、代官が政治を行ったお役所、役宅、お蔵などの総称である。 江戸時代の匠の技を今に伝え国史跡に指定されている。 荘厳な門をくぐりスリッパに履き替えて玄関の床の間を見ると 高貴な青海波模様の壁に掛けてある軸に目が留まった。すごい!素晴らしい!美しい! そしてゆっくりと大広間、お茶室、奥方の部屋、居間、茶の間、台所と見て廻った。 お役所の座敷からは荘厳な庭園を眺め、 全国でも最大の規模という年貢米を貯蔵した土蔵。 裁判が行われたという取調室、砂利が敷かれ拷問の際に膝の上に抱かされたという 40kgの抱き石。身震いがする様な御白洲に胸が詰まった。 定番スポットの高山陣屋、1時間ほどの見学だったが 来てよかったね!と感想を話しながら今夜の宿「花兆庵」に向かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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