今年もお節の定番は
早いものですね。もうすぐ師走です。昨年の暮れ父の他界でバタバタ、早や一周忌を迎えます。母が入院しているものの今年はゆっくりとお正月が迎えられそうです。次々と送られてくるお節のカタログは参考の為に見るものの注文した事がありません。一通りのお節は作りますが我が家の定番お節は干し棒だらとくわいの煮物。忘れてはならないのが干し棒だらを10日前から水で戻し、出来るだけ小さなくわいの用意です。姑生存中は、戻した棒だらを一本購入し、くわいと煮ていました。最近では棒だらを煮る人が少ないのでしょうか何処にでも売っていません。生協のカタログで見つけた干し棒だらは数年前から購入、毎日水を換えて戻すと真っ白な身になり茹でるとフワッと柔らかくなります。小さなくわいの皮むきは夫の仕事、角を折らずに優しく皮をむきます。どちらも柔らかく茹でて大晦日には濃い昆布とかつお出汁で甘辛く煮付けます。干し棒だらがいつまでも、少しでも柔らかくなるようにといろいろ試しました。炊飯器で煮たり圧力鍋で煮たり、お砂糖やお醤油を入れるタイミングまで試しました。炊き上がった棒だらの煮物を重箱にどっさり入れて、元日の朝はお節の仲間入りをします。夫が大好きな棒だらの煮物、今年も生協で注文しました。今年も無事にお節作りが出来ますように!そして美味しく棒だら煮が出来ますように!