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カテゴリ:飲食百態
クリーニング屋の通称「萬田はん」は、商売も好きだが酒も好き。それはいいのだが、聴きたくもない歌をうなり始めるのが困る御仁だ。
「うーいマスター、ちょーっと歌っていいかい?」 おおよそ、レパートリーは関西金融系Vシネマの主題歌か、「ロッケンロールの大御所」で、そんな歌を知らない僕でさえ覚えてしまうほど聴かされた。 今夜も、萬田はんはうなる。「お前、歌長いよ。そろそろ止めようよ」と、例の主題歌の1番の途中で横槍を入れてもダメ。それどころか、僕らの後に入ってきた女性グループが「やんややんや」でノッてしまった。こりゃ大変。 で、この立派な体格の彼女たちに、「何かスポーツとか格闘技とかやってるの?」と聞いたのだが、「ううん、すぐ近くで水商売やってるの。今度いらしてぇ」とのこと。萬田はんの歌も、彼女たちの職業も、聞くんじゃなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.23 20:37:36
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