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カテゴリ:飲食百態
冷涼であるはずの信州の7月に、モーレツな暑さがやってきた。朝からアイスコーヒーを飲み、夜は生ビールなどで体を冷やすにしても、これではスタミナ減退はなはだしい。問題は、一番暑い日中に、どんなスタミナ源を摂取するかである。
そこで、後輩A君が考えたのが、「中国人は暑い時に熱いものを食べて3千年の歴史を歩んできたので、やっぱり熱いものを食べましょう」という浅知恵だった。 冬でも汗をかくカツカレーうどんを食べる。スパイシーな味が、減退しつつある食欲を甦らせる。うどんも程よい温かさで、胃腸に優しい感じ。ここにカツが加わっているので、スタミナアップ間違いなし。 店内は冷房ガンガンだったので、時折タオルで汗をふく程度で良かった。が、一歩外に出てからが大変。体の芯から発散される熱と、うだるような外気に挟まれ、「僕は絶対中国人になれない」と痛感する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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