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カテゴリ:飲食百態
タクシー会社の社長をしているKさんの実家は、信州の重箱の片隅のような南佐久郡北相木村の中心市街地に位置する。中心市街地と断言できるのは、隣が村役場や公民館で、農協や小学校まで徒歩1分という場所にあるからだが、信号機はなく、人影もなく、そして見る影もない。村民は800人程度。ちょっとした小学校規模である。
ただ、標高980mの山中は、空気がきれいで川も美しい。村民の気質はすこぶる良好で、僕の大好きな村である。 で、またまたKさんの実家を借り切って、渓流釣りの合宿をした。参加メンバーは4人。夕方にちょっとしたイベントがあったので、Kさんの家に到着したのは午後11時近くだった。 今回、初めて合宿に参加したTさんは、身長170cmを超える独身女性。この日のために、ウリの漬物を持参した。 んー、よく漬かってる。独身とは思えないような主婦並みの腕前。というか、シェフ並みの味だった。 これを肴にすこぶる飲んだ僕は、翌朝4時半に目覚ましをセットし、北相木村の夜のシジマに溶け込むのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.27 07:17:01
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