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カテゴリ:飲食百態
長引く会議を終え、ガス屋のG君と文房具屋のKさんと、焼き鳥S家に立ち寄った。
ここで、面白い話を聞いた。 Kさんは先日、中国旅行に行ってきた。そのうちの1泊を、北朝鮮との国境近くで過ごしたという。昼間は、双方ともそれなりのにぎわいがあったが、夜になって一変。ホテルがある中国側はきらびやか。ところが、反対側は真っ暗だったそうな。 G君も、重たい体を引きずって中国旅行に行ったことがある。夜、宿泊先のホテルから夜景を見ようとすると、辺りは真っ暗。ずいぶん辺鄙なところに来たなと思っていたが、朝になって周囲を見渡すと、一帯は建物だらけ。その屋根で、やおら人々が起きだしたのを見た時は驚いたそうだ。「明かりは文明なんだよなー」と一同納得。 ひとしきり飲んで店を出ようとすると、焼き鳥屋のママさんが、「いつもどうもありがとね」と、こんなものをくれた。 今年で7周年なんだって。店ができた時から飲ませてもらっていたけど、7年なんてあっという間だな。中国や北朝鮮と違って、この店の明かりが、いつまでも灯っていますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.31 17:51:34
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