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カテゴリ:渓流釣り百態
小諸釣行会議所に入会したいと申し出のあったIさんと、初めての釣行に行くことになった。場所は隣町の渓流で、事務局長のS君と3人で「入会記念釣行」を楽しむ。
...はずだったのに、朝5時の集合時間を前に、S君が恒例の寝坊を敢行。初対面のあいさつを、土下座で行う人物を、僕は初めて目の当たりにした。 さて、この時期の渓流釣りは、魚が付いているポイントが急流だったり、警戒心も強くなっていてシビアな釣りになる。釣れるのは小型が多かったけど、不意を突かれた大物に糸を切られるなどして、ベテラン域にある僕でさえ苦戦。それでなくても炎天下。Iさんには難しい釣りになったかも。 S君は、体温調整に難があり、後半は川の中に浸かって「川豚」と化し、その後の夕立では1人雨に打たれて体温を下げていた。Iさんは「全身びしょ濡れで大丈夫でしょうか?」と心配していたが、当の本人は「最高に気持ちいっすわ」とカエルのように喜んでいた。 ところで、新入会員のIさんだが、「僕に外道はない。どんな魚でも釣れれば楽しいんです」という人柄。川、海、湖と渡り歩く僕らの釣りスタイルを楽しんでもらえそうである。まずは、初対面を寝坊で相対した僕らをお許しいただき、感謝してます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.13 18:19:16
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