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カテゴリ:渓流釣り百態
信州と越後境を流れる川は、過去何度かの大水に襲われた歴史から、コンクリートを避けて石積みの護岸工事を施した。その成果は、毎年僕の釣果を保証してくれている。
雪代が収まる7月からが本格シーズンだ。白っぽいボディーにオレンジ色を散りばめたイワナと、超グラマラスなヤマメの顔を見ようと訪問。 残念ながら現地は渇水状態。干からびた水草やコケが川岸で悲鳴をあげていた。 家に帰るのもなんなので、半信半疑で釣りを決行。水深20cmのキャンバスを何度かルアーでトレースすると、どこからともなく猛スピードで追いかけてきた魚影が、ギラリと反転。 見事な魚体のイワナ。この1匹を釣るまでの経過で、僕は十分満足。以後、暑さで飛び起きるまで車中で仮眠。CDさえ聴こえないエアコン音も高らかに、「風呂上りに、ビール飲んで思いっきり寝てやる」と気合を入れて家路を急ぐのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.18 16:35:58
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