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カテゴリ:渓流釣り百態
本来なら、梅雨明けを祝して鮎釣りをする予定だったのだが、今年の佐久地方の千曲川は最悪のコンディション。鮎もいなけりゃ釣り人もいない状態が続いている。漁協は前倒しで成魚を放すも、こと「制御放流」に至っても例年並みの鮎や釣り人は戻ってこない。実に悩ましい。
床屋のH君との釣行は、そんな理由から急遽変更し、渓流釣りに挑むことにした。 佐久の里山を上り、開けた小河川でヤマメを狙う。 しばらくしてH君が根がかり。目印の位置調節の甘さを指摘したところ、急に仕掛けが動き出した。あがってきたのは... カジカだった。これだけあれば、ランカーサイズだ。 僕も何匹か釣るも、ランカーヤマメには程遠い。それでも、ボディーに刻まれたパーマークの美しさといったらない。 日中の炎天下、しかも渇水状態。こんなもんかな。 せめて、人間だけは渇水状態から脱しようと、昨年H君と初入店した老きょうだい3人が営むC軒へ。生ビールと中華つまみで一息つく。 午後は午前中以上に厳しいコンディション。途中、川であった投網のおじさんは、「今年はダメだわい」と嘆いていた。鮎にしろヤマメにしろ、この夏は節電モードで活動しているようである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.18 18:04:55
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