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カテゴリ:飲食百態
5月あたりから総会と名のつくお堅い集まりが続いている。
退屈な総会から開放されて懇親会になだれ込むと、気になるのは宴会料理である。が、懇親会会場として頻繁に使っている店だと、出される料理はほぼ記憶しているので、お楽しみは少ない。 なおかつ、出されたメニューを一通り見ると、一人当たりの予算まで逆算できる能力を身に付けたので、あえて料理には箸をつけずにアルコールに楽しみを見出すようになった。 ところが、これも長続きはしない。残る楽しみは、料理を運ぶ店員さんとの会話だ。 本日の総会会場は、まちでは老舗の洋食屋。ところが、店員さんも老舗級の年代である。そのうちの1人がKさん。3年ほど前からこの店で働いている。20年前だったら、おそらくかなりの美人で、多くの客に「おいおい姉ちゃん」などと言い寄られていたに違いない。ちょっとした立ち振る舞いから、それが見て取れる。客のあしらい方に、一昔前はブイブイ言わせていた痕跡が残るのだ。 KさんのVサインがそれを物語っているでしょ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.26 07:08:33
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