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カテゴリ:飲食百態
大潮に向かう新潟へ、IさんとS君に連れて行ってもらった。というのも、僕は後部座席で飲酒をするので、結果として「連れて行ってもらう」になるのだ。
能生の町まで、高速道で1時間半ほど。缶ビールと缶チューハイ、ワンカップ焼酎2本が僕のガソリンだ。 現地に着いたのは午後8時過ぎ。町の食堂で何か食べようと思ったが、既にメインストリートは節電時間帯に入っている。と、小ぎれいな居酒屋の灯りを見つけた。ここに入ってみよう。 カウンターには地元のご老人が2人。お勧めボードに記してあったタチウオとキジハタの刺身を注文。 美味いったらありゃしない。さすがは港町だな。タチウオの皮焼きは絶品、絶品。 お隣にいたご老人とお話をする。これも釣行のお楽しみだ。が、「お酒を飲んでの釣りは気をつけなさいよ」と注意される。どうせ気をつけるなら、たっぷり飲んで行こう。 港に着く頃、夜空から酒、ではなく水が落ち始める。で、ちょっぴり車内で一休み…と思っていたら、気がついた時は既に午前2時を回っていた。 あの時のご老人のお言葉「お酒を飲んでの釣りは気をつけなさいよ」の意味を、改めて理解したのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.30 19:17:54
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