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カテゴリ:渓流釣り百態
小諸釣行会議所に晴れて入会したIさんが先日、「今、一番釣りたい魚はなーに?」という質問に対し、「やっぱ渓流魚ですね。マスターしたいですね」と答弁したことを受け、渓流魚日帰り釣行兼仕掛け作り教室兼お食事会を開くことにした。
場所は、色々検討してみた結果、今の時期そこそこの魚影とサイズが期待できそうな南佐久方面にした。早朝3時半集合というハードな朝を乗り越え、一路南相木村へ飛ばす。目標は「25cmオーバー」だ。 前にも紹介したが、Iさんはとことんマジメな人なので、僕の指導を何回か受けるうちに、程なく尺モノを釣ること請け合い。輝く大漁人生が待ち受けている。「もう、これ以上釣らせないで!特に大きな魚はゴメンだよー!」という目に遭ってしまうこと請け合い。...のはずだが、釣れるのは小さなヤマメばかり。この季節の渓流魚は、いささか気難しい。 僕も最初のうちはそこそこのサイズが釣れたが、陽が高くなるにつれハードな釣りになった。本日1番の大物は、29cmイワナ。俗に言う「泣き尺」で悔し涙を飲む。 仕掛け作り教室を終え、小海町で昼食をとることに。「できれば場末な店で、しかも生ビールを飲みたい」という僕の希望をかなえてもらった。味噌ラーメンを食べたが、これがなかなかの味で僕らを驚かせた。 で、もっと驚いたのは、店の水槽に漂う巨大金魚。おそらく30cmはあるだろう、立派な尺モノだ。飾り気のない殺風景な水槽が、逆に金魚の巨大さを引き立てている。 店のおばさんによると、「かれこれ7年くらい生きてますかね」とのこと。7年も待つのは何なんで、次回こそは、Iさんにこの金魚以上の大物を釣ってほしいと願う僕である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.08 19:20:01
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