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カテゴリ:渓流釣り百態
信州のお盆12日は「花市」である。家に招く先祖の霊にお供えする花を、まちに並ぶ屋台で買う日なのだ。
が、生まれてこのかた花市に出向いたこともなく、ここ数年のお盆休みは釣り三昧。花の手配は家族に一任し、千曲川上流部へすっ飛んだ。 辺りが白みはじめる朝一番のヒット、いわゆる「はなっから一番の当たり」、つまり「ハナ一」が僕の12日。 連日の猛暑、渇水気味の流れでも、早朝はやる気満々のヤマメが襲ってくる。 が、ひとたび太陽が川を照らすと、渓流魚の反応は一気に渋る。忘れた頃にビビッと来たのは、こんなお客さんだったりもする。 でも、お花を買うよりも楽しい。実に華のある釣りである。
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Last updated
2011.08.16 10:37:32
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