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朝イチで楽器屋に乗り込んで延々試奏してきました。
LINE6 Bass POD。 モデリングブームの火付け役、PODのベースバージョンです。 16種類のアンプモデリングとキャビネットシミュレーション、 マイク録りの臨場感をシミュレートするA.I.R機能搭載。 ついでに数種類のエフェクター内臓というオールインワン仕様です。 音を出してて思ったのは、これはアンプだなぁということ。 Bass PODというアンプを使って音作りしてる感覚。 モデリングされた音はかなり秀逸で同系機種の中では頭ひとつ抜けてるかな? 若干操作性が悪いと感じる部分があり、その辺はやはり 日本メーカのものの方がよく作りこんでると思った。 あとエフェクターの細かい設定が本体のみではできず PCと接続することで可能になるという点も含め、 「レコーディング用の機材」という印象ですね。 Boss GT-6B。 高品質マルティエフェクターGTシリーズ初のベース用マルチエフェクター。 COSMによるアンプモデリングとエフェクターモデリング、 ベースに特化したエフェクト群、Bossの経験に基づく操作性を持つ 現時点でのベース用マルチエフェクターの代表的存在。 今までベースに対してエフェクターを使うという行為は イコール原音の音質を維持できないということで 面白いが安っぽいというイメージが強かったけれど、 このGT-6Bを試奏してみてその音のよさにまず驚かされた。 不自然さがあまり感じられないくらいに音がいい、というか ちゃんとベースの音だと認識できるのですよ。 そして抜群の操作性、これは他のマルチと比べてもやはり秀逸。 「こういうことがしてみたい」というイメージをそのまま操作できるような ユーザインタフェースはBossの経験と努力の賜物でしょうね。 思う通りに扱えて、おおよそ想像する音のほとんどを作ることが出来る。 アンプモデリングの音質や再現性についてはBass PODに譲るものの 比べればわかる程度の差であって、違う機種なんだから当たり前という範囲。 このアンプモデリングに惚れてレコーディング機材として購入という気には ならないかもしれないけど別にレコーディングに耐えられないわけでないし エフェクターを中心に考えるならばかなりアリだと思う。 正直期待していなかっただけにかなり驚かされた。 試奏の感想からすると巷の意見通り Bass POD「レコーディング用アンプモデリング」 GT-6B「アンプモデリング内臓マルチエフェクター」 といった感じでしょうね。 自分用のアンプが欲しいのであればBass POD、 ライブでのエフェクターの使用を中心に考えるならGT-6Bで決まり。 自分としては、悩むところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 5, 2002 12:09:59 PM
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