カテゴリ:ヒトリゴト。
変わらないようでいて
やっぱり刻々と変化していくじゃないですか。 季節は巡っているようでいても 去年の夏と今年の夏はやっぱり違うし。 昨日と今日でもやっぱり違う。 全く違うとは言わないけれど。 雲が流れていくのが好きで。 特に水面に映る雲。 小学校、1年生の頃かな? 雨上がりのある日、 いつまでたっても帰ってこない我が子を 母が通学路をたどって迎えに来てみると 学校へと続く坂道のふもとで しゃがみこんでる自分を見つけたそうな。 何をしてるのか聞いてみると 「雲が」 とだけ言って黙って水溜りを見ている。 水面には雨上がりの鮮やかな空と 刻々と形を変えながら流れ行く雲が映っていた。 今でもそんな風景が好きで 川辺や湖畔、滝なんかも好き。 写真は瞬間を切り取り留めるものだと思うから やっぱり生の風景をこの目で見ていたい。 同じものでも見る角度によってその姿は変化するし 太陽や雲の位置によっても表情を変えていくから やっぱり生で見たい。 砂時計を見ていて思うこと。 上の砂が減っていってるようで 下の砂が増えていってるようで でも砂の量は変わらないな、と。 昨日よりも今日 今日よりも明日 積み重なる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 1, 2005 09:57:38 AM
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