飲み物まみれ。

うちには2匹のミニチュアシュナウザーがいます。
9歳と2歳。
血縁関係もまったくありませんが　仲良く暮らしています。
しかし、お互い、妙なところで張り合うので困っています。

まず、当然ですが一人がおやつをもらえばもう一人が飛んでくる。
この辺はカワイイもんです。
そして一人をマッサージすると、もう一人もなでろと飛んでくる。
一見カワイイですが時間のないときなどは困ります。
両手に花状態で延々マッサージです。
さらに一人を膝に上げるともう一人が自分も上げろと飛んできます。
これは結構困ります。

シュナウザーって長いんです。　体が。というか首が。
だから一人を膝に入れると二人目は入らない。
必然的に両足を伸ばして腿の上に一人、膝からつま先にかけて一人。
人間はまったく身動きできません。
しかも二人とも寝ちゃうんですよね、その状態で。
起こすのもかわいそうで　結局そのまま我慢してしまいます。
といっても　うちでは私が一番我慢しないかも。
母はその状態で数時間我慢します。　私は1時間が限界。
父は・・・・二人同時には膝に入れません。
きっぱり断る。
父の膝はおもにおねぇちゃんの指定席です。
夕食後はいつも、膝を出せ、と父の足を引っかきます。
胡坐の中に寝るのがお好みなので、椅子に座ってると請求しに来るのです。
父が膝をくれる確立は50％以下なんですけどね。

今日は夜にオジッコをさせに外に出したのですが
いつまでも卯月だけ帰ってこない。
田舎のさらにはずれなので車はほとんど通らないし、
轢かれるはずもない。（それ以前にその間車は1台も通ってないんですけど）
ふと、道路を見ると・・・
あのシルエット・・・ふかふかの尻尾・・・
「きつねじゃん!!」
あせりました。
きつねは別にそこらじゅうにいるんですけど、
うちのわんこは警戒心が薄いので駆け寄っちゃうんですよ。
もちろん狐のほうが強いので、下手すると殺されちゃう。
冷や汗掻きながら名前を呼んでも帰ってこないし・・・
結局、きつねとは反対側にいたので　気づいていなかったようですけど
呼んだらすぐ帰って来いよっ　と叱ってしまいました。

そういえば今日、鹿を轢きそうになったしなぁ・・・
道のど真ん中で2頭がのんびりしてました。
目の前まで車来てるんだからどいてくれ・・・って感じで
車止めて眺めてました。
この冬、鹿を轢きそうになったのはこれで3度目。
ぶつかったら車のほうがつぶれちゃうので大変です。
車にわんこが乗ってなくて助かった。
「そばに行きたい」と吼えまくってうるさいから。

お前たち、もっと警戒心を持ってくれっ