飲み物まみれ。

昨日に続いてやらかしてくれました。

昼過ぎにおしっこに出したとき。
リードなしで家の周辺だけを歩かせていました。
二人を同時に見ているので　どうしても行き届かないことがあるのも事実です。
その時、二人は家をはさんで反対側にいました。
私とは母はちょうどおねぇちゃんを見ていました。
そして　事件は起きました。
ものすごい勢いで吠え出すと同時に卯月が土を蹴って飛び出していく音がしました。
「えっ？！」　と気がついたときにはもう姿はなく。
はっと道路向かいを見ると・・・
巨大なハスキー犬と、そのハスキーを必死で引いて抑えている飼い主さん。
「ギャー！！　なにやってんのあんたー！」
母の怒号が響き渡りました。
母と二人　あわてて飛び出して（田舎で車通り少なくて助かった・・・）
卯月を押さえに行く。
・・・そう、彼女は自分の何倍も大きな犬に向かって
傲然と立ちはだかり、仁王立ちになって吠えていました・・・
莫迦かっ！おまえはっ

あわてて抱え上げ、ハスキーの飼い主さんに平謝り。
その間も卯月のバカチンは吠え続け。
吠えられているハスキーは・・・
そっぽを向いて顔を背けておりました。
あまりにしつこく吠えられるので、
卯月と私の顔を交互に見て、溜息をついていました・・・
ごめんよ、ごめんよ。
君は悪くないんだよ。
うちの子が莫迦すぎるんだよ。

そのハスキーは（母の）知っている子だったのですが
結構なお年寄りだったので　突然吠え掛かられても
知らん振りしてくれたらしいです。
その子も昔はとても・・・活発な子で。
亡くなったもう一人と一緒に　いろいろ・・・まぁ、武勇伝があったようで。
その当時を知る上のおねぇちゃんは、近寄りませんでした。
普通はそうだよね。

それにしても、最近はいろいろ考えさせられます。
普段、我が家では家の周りを散歩させるときにはリードを付けません。
というのは、我が家はド田舎のさらにはずれにあり、
裏の家は牧場、200Mほど離れた隣も牧場。
反対隣は川で家がない。
道路向かいは散歩用の公園。
・・・という人のいない土地だからです。
家の前を走る道路も小さく、日中であってもほとんど車は通りません。
もちろん、勝手に道路を渡ってはいけないと、普段から厳しくしつけています。
勝手に渡ったために大声で怒られて、尻をぶっ叩く音が
200M先の酪農家の家まで響いていると　最近聞かされたくらいです。
しかし、9歳のおねぇちゃんはともかく、
まだ2歳10ヶ月の下の子は、まだまだ自分の感情がコントロールできず
今日のように　何もかも忘れて飛び出していってしまいます。
飛び出した瞬間に「ストップ！」と叫べば、まだ間に合うのですが
こうやって目を離した瞬間だと、遅すぎます。
やはり、リードはしなくてはならないのか・・・
他人に迷惑をかけるわけには行かないですし。
ただ、折角こうやって自然の多いところなので
出来るだけのびのびと育ててあげたい気持ちがあります。
いま、母と二人、悩んでいるところです・・・