飲み物まみれ。

先日から花粉症を発症しました。
シラカバ花粉です。

もともとかなりのアレルギー体質でしたが
自分の体をだましだまし、薬ナシでやってきました。
薬に過敏なんです。
血圧が異常に下がって、倒れたり、吐いたり、手足がしびれて心臓がバクバクいったり。
いまだに飲めない薬も数多くあります。
１０年飲んでるけど心臓がつらいので飲むのをためらう薬もあります。
（ちゃんと医者から処方された薬です）

で、自分がアレルギーを起こすものはしっかり把握しようと心がけているのですが。

アレルギーがあるのはわかってるけど、どうしてもやめられないものもあります。
やめたくない。

それは果物。
桃、さくらんぼです。
ここ数年はりんごもちょっとやばいです。

さくらんぼに関しては幼少の頃から。
大好きすぎて一パックを一気食いするような子供でしたが
食べた後必ず「耳が～！耳の奥がかゆい～！」と転げまわっておりました。
体内ジンマシンが出て、耳の奥がかゆいんです。

そして桃は口が腫れる程度だったのが、大学生の時にひどい症状になり
上半身全部ジンマシンで、ぶつぶつがすべて繋がってソーセージのように腫れました。
りんごは今のところひどくはなく、たまに口が腫れるくらい。

そして、先日、ようやくからくりがわかりました。
「シラカバ花粉症の人はバラ科の果物アレルギーを併発する人が多い」
と新聞に載っていたのです。

バラ科･･･さくらんぼも桃もりんごもバラ科！！
そうだったのかよ！
つーか、シラカバ花粉になったのはつい最近なんだけど？
逆のバージョンもあるのかしら？
バラ科の果物でアレルギーになるのは【口蓋反応】で、口の周りだけらしい。
私は上半身全体ですけど、たぶん間違いなくそのアレルギー。

でもね。
どれも食べ続けています（爆）

長年自分の体で実験を繰り返した結果、私がたどり着いた結論は。
「完熟した果実ならばアレルギーは起こらない」です。

桃は、桃缶なら平気。
さくらんぼはアメリカンチェリーなら平気。
りんごは１０個食べて１回あるかないか。
そのあたりから推測して、人体実験を繰り返しました。
さくらんぼは、売っている場合比較的青いものが多いですよね。
でも、完熟した、値段が安くなったのなら平気だった（笑）
桃も、指が入るくらい柔らかいのなら平気でした。
りんごは、まぁ、めったに未熟なのはないし。
でも、必ず数日おいてから食べます。

私は家族があきれるくらいの果物好きです。
ありとあらゆる果物が好きです。
だから、アレルギーがあっても、自己責任で食べています。
体内ジンマシンはひどくなると窒息死します。
わかっているんです。
でも食べたいんです！！

２年ほど前に【完熟果実説】にたどり着いた私は
去年おととしと、さくらんぼ狩りに行きました（笑）
座れなくなるほどさくらんぼを食べました。
昼ご飯と夕ご飯はさくらんぼでした（爆）
でも大丈夫だった！　まったくアレルギーは起きなかった。
その瞬間、「勝った！」と思いましたね。
自分の体に勝ちました。
今年も行くでしょう、まず間違いなく。

桃はそれほど食べませんが、りんごも毎日のように食べます。
なんたって日本一のりんごの産地にいたんですから。

でもね。
皆さんはちゃんとお医者さんに相談してください（爆）

私は自己責任で、少しづつ自分の体で試しました。
それが全ての方に通じるとは思いません。
なにかあったときには遅いんです。
程度の問題がありますから。

ちなみに、ワタクシ、動物アレルギーです（大笑）

猫はもちろん、犬も鳥もダメです。
でも動物大好き☆
だから、自分の体で付き合い方を計っています。
自宅の犬は体が慣れてるから、たいしたことはない。
よそ様の犬は触ったあとは手を洗う。
唾液はかなり反応するから、手以外は舐められないように気をつける。
猫は触ったら必ず手を洗う。
でもたいてい痒くなるし、目が腫れます。
それも、ひどいときだけ目薬。
ほうっておいても２０分くらいで治ります。
それは、２０年以上かけて自分の体でわかってきたことです。

好きだから、「アレルギーあるから全部ダメ」とは割り切れない。
どこまでなら大丈夫なのか、見極めて　慎重に病気と付き合って生きたいと思っています。