退屈しのぎ

[旅先で] カテゴリの記事

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• 紅葉前

  伊豆に２泊で行ってきました。宿泊したのは　貸別荘レイクタウン　３回目くらいの利用です。ここは部屋や水回りがきれいで部屋の鍵が暗証式になっているところが気に入っています。一人が早朝から釣りに出かけていくのですが、鍵を持っていく必要がありません。戻ってくるまでの間、一碧湖が近いので散歩に行くのを楽しみにしています。食事は伊豆半島をめぐっている間に購入した干物やイセエビ、サザエ、スーパーで適当な食材を買って済ませましたが、調理器具もそろっているので助かります。作るのが煩わしいときには出前という選択もできるようです。洗濯機がないのが残念ですが、２泊程度であればお得に泊まれると思います。

  2010年10月31日

• はじめてのキス

  気温が高い日には涼しい場所を求めてしまう近所でそんな場所を考えるとどうしても人工的な建造物の中になるそういうところは人も多い少し遠くに行けるときには出来るだけ自然がある場所に行くようになる自然に囲まれた暑さとアスファルトに囲まれた暑さでは同じ気温でも気持ちが全然違うそれだけの理由で誘われた釣りに行ってみた自然を感じながら長閑な時が流れていけばそれで良し、と波の音を聞きながら潮風に吹かれて単調な作業を繰り返す平和な時間そろそろ帰ろうかなんて気分になってきた時これまでよりも強い引き初めての鱚

  2008年07月31日

• あじさい

  急に暑い日が続くととにかく涼しいところに行きたくなる冷房が効いた建物の中も悪くはないが出来れば自然の涼しさを感じていたいガソリンがこうも高くなってくるとなかなか遠出というわけには行かない人の多そうなところも嫌だしということで養老渓谷周辺に行ってみる人が少ない、とは言えないけれど渋滞になるような人出じゃない日帰り入浴が出来るところもあるし暑い日にはいいかも川沿いの遊歩道を歩くのも良いけれど今回は麻綿原高原の方へ今が一番見ごろだと駐車場（500円）の人が言っていた水色の紫陽花が斜面一面に広がっていて確かに見ごたえのある風景高原というイメージとはちょっと違ったけれど紫陽花って綺麗なんだぁなんて思ってしまう各地には紫陽花寺と呼ばれるような名所もあるけどそういう所とはまた違う感じ紫陽花で浄土をイメージしたらしい何故、紫陽花で？ってな疑問は解消されなかったけど見にきて良かった真夏日になるような日には決して涼しいとは言えない場所だけど帰りには宿泊施設で川や滝の見える露天風呂にでも入ればいいでしょ高原に行く途中には日帰り入浴施設もあったみたい「ごりやくの湯」新しくオープンしたらしいけど次に行ったら入ってみようか・・・

  2008年07月14日

• 南房総　白浜　

  ライズリゾート白浜に一泊朝夕はバイキング、今は蟹食べ放題もやっているから蟹好きの人には良いかも温泉ではないけど、こじんまりとしたサウナと冷た～い水風呂があるのが良かった海の見える大浴場、のんびりと浸かるには良い温度朝は六時からということなのでこの時期には綺麗な朝焼けを拝むことが出来ました水風呂とお湯に交互に入ったおかげか、なかなか治らなかったしもやけがすっかり良くなったのがとても嬉しい部屋はビジネスホテル風と言う感じツインの海の見える部屋には和室があったのでゆっくりと落ち着くことも出来る値段を考えれば結構お得なホテルだと思う難を言えば部屋にドライヤーが置いていないということか貸し出しはあるらしいけど人出の少なそうな時期に、また泊まりたい

  2008年02月11日

• 日本寺

  千葉、鋸山を境内としている日本寺。午前中を雪がぱらつく中行ってみると雨雪はやんだものの、上に登れば登るほど霧？が立ち込めていた。天気が良ければ頂上からの見晴らしは最高なのにとても残念。それでも、嬉しい発見が一つ。ここは階段が多いのでつい足元ばかりを見て歩いてしまうけど、融け残った雪に梅の花びらで彩が。上を見上げると、梅が結構開花していて辺りにほのかな香りを漂わせていた。境内に入る前、無料駐車場に向かう道筋では花開いた水仙が雪の重みで倒れまくっていたのが寂しかったけど、この梅のおかげで今年も日本寺に来て良かった、と思う。

  2008年02月08日

• けっこう

  行ってみたい所がたくさんあるのが伊豆ってことで初めて貸別荘に泊まってみた旅館やホテルだと食事の時間が気になってゆっくり観光できなかったりするからなかなか良い体験だった車で海岸線を回りながら気になった干物屋さんやお土産物屋で買い物生きてる貝や海老をその日のうちに食べられるが尚嬉しい食事付プランで宿泊すると食事の量が多すぎて辛くなることも少なくなかったので食べたい物を食べたい量だけ調理できるっていうのも合っていたのかもしれないおかげでしばらくは伊勢海老を食べたいとは思わないかも一碧湖の近くでの宿泊だったので朝の散歩も気持ちよかった伊豆と言うと温泉のイメージがとても強かったし　いろんな温泉が点在していたけど自然を眺めるだけでも飽きない土地今回まわれなかったエリアにもいつかは行きたい次はタカアシガニを狙おうかあ～あ　一週間ぐらい泊まっていられると良いのに

  2007年10月12日

• 鋸山　日本寺

  日本一といわれる大仏がある鋸山。日本寺の境内にある大仏様でも拝みに行こうかといってみる。拝観料は大人600円。かなり歩きがいがある場所だというイメージだけは持っていったものの、想像以上だった。山というからにはある程度の高低差は当然だけれど、階段の多さには躊躇してしまう。足腰を鍛えたい人にはかなりお勧め。天気のいい日に頑張って頂上まで登れば、眺望と清々しい空気にとても満足できる。山登りをしようとは思わないのに、こういうところはなぜか登ってみたくなる。大仏様以外にも百尺観音や千五百羅漢道、｢地獄のぞき｣が出来る瑠璃光展望台などと次の目標を定めていくと飽きることなく歩き続けることが出来るのが、なかなか楽しい。大仏様の説明書き(？)には世界平和という言葉があった。防衛庁が省となったニュースを思い出しながらあらためて平和・反戦争を祈ってしまう。日頃の運動不足のおかげか、翌日にはしっかり筋肉痛に。それでも、また寒い時期に来て見たい場所となった。

  2007年01月14日

• 紅葉狩り

  そろそろいい時期かと思い、養老渓谷を目指してドライブ濃い紅や鮮やかな黄色が濃い緑の中で目立っていたこれはこれで綺麗なもの車を降りてから　ちょとひんやりした空気を楽しみつつ　目的も無くあちこちを徘徊一度来た時には辿り着けなかった出世観音に挑戦少し湿った足元に注意しながら　ひたすら上る足元には　落ち葉が綺麗な紅葉を描いている平安時代のお花見は　川面を流れる桜の花びらを鑑賞していたと聞いたことがあるそんなことを思い出し　足元でも紅葉狩りが出来ていることに少し嬉しくなる前回は鎖につながれていない犬がいて　上まで登ることをあきらめた今回は観光客がいるおかげか　そんな心配をすることも無く辿り着けた東京に住んでいた頃は　階段の上り下りを苦にすることはほとんど無かったのに東京を離れてからは　本当に階段の上り下りをしなくなっていることを痛感するそれとも　年のせいなのか足元ばかりを見ながら上ってきた分　戻る時は上ばかりを眺めて降りる足元に綺麗な紅葉を彩っていた所は　木々も綺麗な紅葉のグラデーションを彩っている立ち止まってしまうほどに自分がこれまで見てきた紅葉　一番は石川県の那谷寺でも　養老渓谷もなかなか癒されます

  2006年12月16日

• 千葉の小湊で一泊

  千葉の小湊に出かけた。まずは誕生寺。日蓮上人のご生誕の場所だったかな。参拝しつつ、建物を楽しんで数時間。今だけなのかもしれないけれど、建物の内部も見られるように順路になっていたので興味津々で入ってみる。時代を感じさせる建築物っていつ見ても感心する。欄間等の彫りも凄いけれど、襖に描かれている絵に魅入ってしまう。こんな部屋があるなんてとても贅沢。近くのウオポート(みやげ物センター？魚市場？)で塩辛を買おうと思っていたのにすっかり忘れてしまったのが残念。伊勢海老がたくさんいたのでつい鑑賞してしまった。今回の宿泊先は三水ホテル。食事が充実していそうでお風呂も少しは楽しめるところを、という感じで選んでみる。夕飯は魚尽くしの部屋食で、食べきれないぐらいの量が出てきたのは予想通り。大浴場は宿泊者がほとんどいなかったおかげで貸し切り状態でのんびり出来たのは嬉しい限り。只、プランについていた貸切風呂が・・・・・。無料でついていなかったら４５分で３１５０円かかるらしいのだが、こじんまりした家族風呂といった感じ。料金払っていたらがっかりしたに違いない。お風呂を楽しみにしていく施設ではないのか・・・？とちょっと納得。部屋は檜風呂つきの部屋で予約したものの、貸切状態の大浴場を満喫させて頂いたので入らずに済ませてしまった。洗面所とお風呂が一つになっていたから、そこで入浴しなくても十分に檜のアロマを感じることが出来た為かもしれない。脱衣場に洗濯乾燥機が一台ずつあったので、連泊したい人にはいいかも。部屋の眺望はなかなか良かった。窓の下には鯛の浦の遊覧船の発着場があるので雰囲気が出てるといったところか。海を眺めていると何時間でも飽きないのを再確認。海のそばに住むのはちょっと大変だろうと思うけど、海をいつでも見れる場所っていうのはいいねぇ。

  2006年10月15日

• 人手の少ない海水浴場

  今日はすっきりと晴れて夏らしい天気まだ梅雨明けには至っていないようだけどこんな天気のいい日が続いてくれないと、海の家は・・・・・海水浴場に人が少ないというニュースを聞いたり、江ノ島の中継で人の少なさを感じて海水浴場に行ってみる蒸し暑いから泳ぐ人がいても良さそうなものだけど夏休みに入っているとは思えないような人の少なさこりゃ、大変だねなんて他人事のように喋りながら海の家を覗いてみるとりあえず開いてるところに入って焼ハマ・焼イカを注文海の家で食べ物を注文するのは幼い頃に親が注文していた以来だなぁ、としみじみ思う自分で海水浴場に行くようになってからは海の家じゃなく、知り合いの家で必要なものを調達していたから客のいない海の家で涼しい海風を感じながら、椅子に座って人影の見えない海を見ているなんか幸せな気分波を見ていると何時間でも見ていられるこんな風に海の家を利用できたことがちょっと嬉しくなると言ってもずっと座ってるのも気が引けるので、適当に腰を上げて帰ってくる石川県の千里浜にナギサドライブウェイというのがあった車で海岸線を走るようになっている途中に貝焼きの小屋が何件かたっていて(雪の時期にはわからないが)行くときにはいつもやっていたと思う海を感じながら数種類の貝が食べられるのを楽しみにしていた同じような感覚で焼ハマが食べられたことが嬉しかっただけかもしれない海水浴の季節だけじゃなく、いつ行っても海のそばで波を見ながら焼貝が食べられたらいいなぁと思う

  2006年07月26日

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  筑波の温泉

  どこかにお泊りに行こうっと思うとき、なるべく行き帰りがスムーズなところを・・・と考えるようにしてみる。そういえば、茨城に観光に行ったことは無いと思い、筑波に行くことに。今回泊まったのは筑波温泉　彩香の宿一望。時の流れを感じさせる建物だけれど中は掃除が行き届いていて居心地が良い。道路を挟んで向かいに別館として温泉施設(￥１０５０)があり、露天風呂やサウナ、ジェットバス？が楽しめたのでの～んびりと過ごせる。サウナに入るかどうかは別として、水風呂をうまく利用するとお風呂上りが暑くなり過ぎないことに気付かせてもらう。これまで苦手だった水風呂の楽しみ方を一つ覚えて楽しくなる。他の多くの温泉旅館にも水風呂があるといいなぁ。これは空いていたから良かったのであって、近所のスーパー銭湯が空いていたらもっと楽しめるんだなぁと考えてみたりして・・・。食事は・・・・旅先であることを期待しなければ満足できるもの。夕食時にご飯と味噌汁を後から出されるのって珍しくないかもしれないけど、いつ頃出して欲しいのか聞いて欲しいかも。全部食べ終わってから出されるのってなんともいえない気分だった。もしくは、ご飯と味噌汁は自分たちでよそえるようにしてくれるとか。値段を考えれば贅沢な要求なのかもしれない。部屋には美味しい冷水がポットに入っていたのは良かった。別館の方にも脱衣所辺りにあったらよかったかも。湯上りの休憩所には冷茶があったけれど、やっぱり冷たい水が一番おいしいからね。この宿が素泊まり可能でそれなりの料金だったらもっと楽しい旅プランが練れるかもしれない。筑波山はがまの油が有名だということを始めて知った。がまの油っていうと｢一枚が二枚、二枚が四枚・・・｣とか、石川五右衛門？が乗っているイメージが強くてどんなに大きい蛙かと思っていたら、普通よりちょっと大きい程度のものだった。ちょっと拍子抜け。今回の旅ではなかなか美味しいドリップコーヒーを飲むことが出来なくてちょっと苦しかった。こんな時には　簡易包装・スペシャルティコーヒーカフェバッグ4箱入りセット買っておけば良かったとちょっと悲しくなりました。

  2006年06月08日

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  南房総

  南国ホテル南房総の白浜にある、格安で温泉三昧が出来るホテルでした。海岸沿いにあるわけではないし、利用した部屋の位置も悪かったようであまり海の様子を楽しみながらのんびりする、という感じにならなかったのが残念。部屋によっては結構いい眺めのところもあるのだろうけれど。　これまでのホテルや旅館に泊まる時の一人分の値段で、二人の宿泊が出来たことに大満足。しかも3食付。食事はバイキングだけなので悩む余地はないし、ゲームコーナーやカラオケ・スナックが入っている場所にとても活気があったのが印象的。お金をかけずに露天風呂でゆっくりしたい時には最適な宿かもしれない。この地域、今の季節は花摘みに人が集まっているみたい。買って帰らなくても、見ているだけで十分楽しめるのが良い。自分の中では天気がいい時の海岸の散歩が一番楽しかったかも。散歩して、露天風呂に浸かって散歩して・・・・最高の休日♪

  2006年02月28日

• ホテルサンバレー伊豆長岡

  行ったのは6月、もう書き込めなかったので一ヵ月後のこの日に書き込んでいる。伊豆は一度行ってみたかった場所、仕事で行ったことがあるけれどプライベートでは初めてなので伊豆は広いことに今更気付いた。一泊二日のヴァイキングプランで一人1万円をちょっと出るお値段、かなりお手頃かと。安いプランだけに部屋はちょっと古びた感じだったけれど大浴場の内容に大満足。入浴のみのお客さんや入浴とヴァイキングセットのプランもあるようでそれなりに人は入っていたけれど、人ごみが大の苦手な私でも気にならない程度。ホテルの大浴場にあるサウナには珍しく水風呂もあったのがとても嬉しかった。スーパー銭湯で人をよけながら入浴するなら一泊してこんなところがいい！と満喫できる場所でした。伊豆には見所も色々あるようだけどこのときに行ったのは浄蓮の滝と川津七滝。雨が降っていて涼しい日だったのが残念だけれど、暑い日に行ったら最高の避暑スポットになるんだろう。「天城越え」を口ずさみながら情景を思い浮かべる。川津七滝のほうは西村京太郎の小説を思い出しながらの散策。ホテルのチェックインの時間を気にしながらとなったので全部はまわれずに残念。次の機会があったら時間に余裕を持って行こう。そして、必ず山葵を買ってくるのだ。

  2005年07月15日

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  小湊三日月ホテル

  　小湊ホテル三日月（イー・ホリデーズ提供）当日の昼過ぎに開いてるところを探して、泊まってきました。サウナがあってお風呂が充実しているところはなかなか無いから、泊まれる様なところがあっただけでも良かったね、って感じで。素泊まりは出来ないということなので夕・朝がバイキングというプランでした。１０階建てのホテルの９階の部屋で部屋からは海が見え、窓を開けると波の音。リニューアルしたようで部屋はまあ綺麗な和洋室。最近増えてるんですかね、畳とベットがある部屋は。畳でごろごろ出来るし、眠くなったらすぐベットに入れるから好きなんだけど。１３時半に予約を済ませ、１５時過ぎのチェックイン。すぐに大浴場に直行。男湯と女湯とあわせて１６種類ぐらいのお風呂があるとかで空いてるうちに楽しんできましょう、団体様と一緒になると厄介ですから。ジャグジー風、寝湯風、塩サウナや普通のサウナ、美人風呂に檜風呂と確かにスーパー銭湯っぽい充実感でした。まぁ、サウナは広くは無いですが。ツムラの温泉の湯らしいお風呂があったのには一人笑ってしまいました。「ツムラ」ってしっかり明記してある。露天があるお風呂は温度が高いところが多いような気がするけど、ここは長湯していても問題ないような温度に感じました。ゆっくりと浸かるにはいいかもしれない。団体でお越しの方々の間からは「ぬるい、ぬるい」という言葉がしきりに聞こえておりましたが。まだまだ外が寒い分、お湯が暑くないと温まる気はしないですよね。露天のほうはお湯から上がったら急いで浴室に入らないととても寒かったし。でも、長湯できるぬるさは気に入ってしまいました。男湯と女湯、午前３時に入れ替えということで朝もしっかり入ってみました。昨日入ったほうが良かったかも・・・・という感じ。朝に入ったときはしっかり団体様と鉢合わせをしてしまったけれど、チェックイン直後と寝る前に入った時は好きな所に入れる程度の空き具合でたっぷりと楽しめたという感じ。食事は・・・・・ノーコメント、久しぶりのバイキングの雰囲気を楽しんだ。部屋食の人たちは低い階の部屋だった様子、部屋食は気楽でいい、値段はちょっと高くなる。部屋からの眺めを十分楽しんだから良かったかな、海を見てると飽きないし。敷地内にスパ（水着着用）が隣接されていた。若いグループ客はそっち目当てだったのかも。夕食後じゃないと部屋に冷水が置いてなかったのがとても残念だった。最初から置いてあったらお風呂上りも気持ちよく過ごせただろうに。一番理想的なのは食事を近くの地魚料理のお店に入ることだったんだけど、素泊まり客だと利益が出ないんだろうな。

  2005年03月08日

• 清澄寺

  南房総、天津小湊の山の方にある日蓮宗の大本山らしい。日蓮聖人の修行、開宗の地とある。本堂には入れなかったけれど、外から覗ける範囲で少し驚いた。観光客が多く来るようなお寺では中も外も手入れされていて綺麗になっているところが多いけれど、本堂の中の彫り物が色の褪せ具合など時の流れを感じさせるようなとても立派なものに見えた。近くでよく見ることが出来なかったのは残念だけれどどんな流れの絵が彫られていたのか気になってしまう。日蓮の教えにまつわる絵が彫られているんだろうと想像して本堂を離れる。本堂を過ぎて奥の方の建物は改修だか補修だかしていたようでよく見ることが出来なかった。が、本堂の側の高いところにあったお稲荷さんからの眺めはとても良かった。カメラを持って歩いている人が多かったので周りを気にしながらの参拝となってしまったけれど、どの人も感じが良かったので気持ちよく協力することが出来たかな。通りすがりの他人でも、一言言葉があるっていうのはとても気持ちがいいもの、と久しぶりに感じた場所でした。

  2005年03月04日

• 真野寺

  安房七福神の一つ、安房郡丸山町久保という住所を目安にして走っていくと「真野大黒」という標識を見て目的地に着く。金運、開運、子孫繁栄などの福の神だとか。もともとはインドの神様でシバ神の化身というから由緒正しいのかも。山の中というほどの場所ではないけれど、緑が濃いという感じ。大黒様にご挨拶をする傍らにおみくじの箱。お守りやお札を売っている所もあったけれどそこは素通りしてしまう。隣には観音堂があり、八十八ヶ所巡りが出来るらしい。次に来た時には歩いてみようかと思いながら、説明だけ読んで良しとする。2月6日には「大黒天福祭り」があるらしい。そんな日に行けたらもっと良かったかもしれない。

  2005年01月06日

• 白浜海洋美術館

  南房総南端にあるこじんまりとした美術館。一人500円。房総最南端の野島埼灯台の左手にある。大漁半纏や船首の一部が展示されていて漁師町ならではという感じもする。一番印象に残ったのはクジラを解体している絵。マグロの解体の様子はテレビで見ることがあるから、そのマグロを鯨の大きさにしたらどんな光景なのか、想像してみる。輪切りになっている絵なんて、どんな大きさだったのか。大物の鯨を仕留めて港に戻ってきた漁師たち、活気付く町なんて頭の中で思い描いて一人ニヤニヤ、いや、微笑んでしまったかも。今は見ることが出来ない光景が絵として残っていることが嬉しくなったり。貝あわせ、昔学校で習ったような気もするけれどこの実物を見ることが出来た。綺麗な貝絵、その貝を入れる桶もなかなか立派なもの。贅沢品だったんだろう、これで遊ぶ様子が想像出来ない。静かに遊んだものなのか、賑やかに遊んだものなのか。他にも色々あったけど、行った目的は「福禄寿」。今年は七福神巡りなんてしてみたいと思って早速調べてみたら、こんなところにもいたのね。意味合いは時と共に微妙に変わっているのかもしれないけれど「幸福」「財産」「長寿」の神様とか。道教から来ているらしい。道教っていうと「無為自然」って教科書に書いてあったような気がする。ここでは参拝記念のお札もあった。欲しいっていうと用意してくれるのかも。途中にある野島埼灯台の前の厳島神社、ここには七福神が勢ぞろい。弁天様はお堂の中にいるそうで外で他の神様と一緒に並んではいない。七福神以外にも祀られているのが3つあった。詳しく覚えていないものの、宝に恵まれるという意味を持っているらしい。前に来た時には無かったから、かなり新しいものの様だ。驚いたけど、なかなか見事でした。

  2005年01月04日

• お墓

  月に一度は行くようにしている。自分の家のお墓しか知らなかったときには気が付かなかったけど、宗派によってはお墓に書かれるものも違うことを最近知った。「○○家」と大きく書かれているのが当たり前と思っていたが違うらしい。宗派を別にしても墓石の形が一辺倒でなくなってきている。石碑のような形のものがあるとつい見入ってしまう。そこに書かれている言葉もそれぞれ違って人の思いをストレートに表しているように感じる。寺社巡りの延長という感覚であちこち見て歩いているけど、自分にとってお墓とは？なんて時々考える。はっきりした答えは一度も出てこないけど。

  2004年11月14日

• 満願寺（銚子）

  千葉県の東端、犬吠崎を見たいと思いふらふらと出かける。天気が穏やかで風の弱い日には海沿いの遊歩道を歩くのが楽しい。波の音を聞きながらボーっとしている時間がとっても貴重。この辺りには日帰り入浴が出来るホテルなんかが多いから気が向いたら入るつもりで出掛けたけれど、どこに入るか決められずに時間だけが過ぎてしまった。そんな感じで動き回っているとちょっと目を引く建物が目に入る。それが満願寺。名前にも期待をしつつ中を覗きにいってみる。「○○宗」というのを探したけれどどこにも書いてない。新鮮な感じ。十一面観音がまつられているらしい。境内の様子からすると健康・恋愛・勝負にご利益があるのかなと思いながら進む。お不動様の霊水なんてのもあった。使い道が分らないから持って帰ってこなかったけど。仏足跡がほとんどの像の前に並んでいた。お釈迦様の仏足跡は見たことがあるような気がするが、これだけの種類を見るのは初めて。それぞれの仏足跡に説明はあるのだろうか。あるならどこかに説明書はないものかと探してみたけれど無駄に終わる。本堂にはお守りなどを扱っているところがある。本堂に入ったとたんに「こんにちは」なんて声を掛けられて驚いた。他のお寺にも本堂にお守りなんかはあるけれど、声を掛けられたことはなかったから。でも、気持ちいいよね。

  2004年11月07日

• 地図の「名水」マーク

  最近の地図には「名水」が載っていることがある。目的のないドライブをしているときに「名水」マークを見つけると、とりあえずそこを目的として進んでみる。その地図の資料がいつのものかは分らないから時には寂れて人も寄り付かないような状態に見えるようなものもあるけれど、ペットボトルを持った行列が出来ているところもある。行列が出来ているようなところであれば抵抗なく水を汲むことができる。「名水」として有名であれば成分表示と水質検査の結果が張られていたりする。しかし、今のところ「霊水」と表示のあるところでは水質検査の結果を張っているところを見ないように思う。それでもペットボトルの行列が出来ているところもあるけれど。それでも「名水」よりは「霊水」という言葉に少し魅かれる。

  2004年10月09日

• 旅館の食事

  以前から旅館を選ぶときにはたいていお風呂からチェックしている。広さ・種類・貸切・露天の有無、温泉であれば泉質も一応見ておく。そして部屋から見える風景もわかる様であれば見ておく。料理についてはあまり気にしたことはなかったが、最近はとても気にするようになったかもしれない。料理を主としている旅館ではどうしても量が多すぎること感じることが増えてきた気がするから。年齢的なこともあるのだろうけれど、美味しい食事であれば美味しいまま食べ終えたいと思うこともしばしば・・。初めて行くところだとどれくらいの量が出てくるか分らないのが悲しい。単品メニューで事前に選べるととても嬉しいかもしれない。時には夕食で出てくるメニューもいいけれど、夕食なしでオプション的に単品だけの注文も受けてくれるような旅館はないものか。直前予約ばかりだからそんな余裕が無いだけなのか。近所の居酒屋ってのもなかなか良いもんだけどねぇ。

  2004年10月05日

• 観音様の胎内堂

  北陸に住んでいたときに行った加賀温泉ホテルのそばの観音様、昨年の今頃行ったなぁっと思い、書いてみる。北陸自動車道・加賀インターを下りる時に目に入る金色に輝く大きな何か、気になっていたところへ近づいていくと観音様だった。入り口の辺りにある加賀温泉ホテルは潰れてしまったようで閑散とした雰囲気。でも、建物そのものはわりときれいなままだし人も３～４人歩いていた。キョロキョロしながらお土産物売り場だったらしい通りを歩いていると一人のおじさんに声掛けられる。（何者？）と思うまもなくここのホテルが潰れたことを教えられ、納得しながら金色の観音様に近づいていく。この通りを抜けたところに入り口があり入場券を買う。順路に沿って進んでいると見るところは結構あったような記憶がある。大半は忘れちゃったかな。印象的だったのはお釈迦様の生から死までを絵と模型で表していた場所。薄暗い中に常にお経が流れていたから苦手な人もいるかもしれない。そこを過ぎて次の部屋に入ったときの驚き。一転して明るく、広いスペースがすべて金色の千手観音（と思われる）で埋まっていた。千手観音の対面は一面の鏡張り、天国ってこんなところ？と躊躇させられる。いよいよ観音様の中に入る。大日如来・薬師如来・不動明王その他いろいろの像がある。さまざまなお寺でまつられているのを一ヶ所に集めたような感じ。そして個人が奉納したと思われる金色のプレートが壁一面を埋め尽くす。ある程度様子が分ったところで上に上ることに専念する。階段しかないのでひたすら登る。これだけ階段を上り続けることはなかったってぐらいに登る。たまの休みのいい運動かもしれない。途中に数ヶ所窓があり、胸まで上がった、顔まで来たって確認しながら登っていくと七福神の数人が祭られていた。下にも七福神が勢ぞろいしてるところがあったなぁ、と思いながら一気に下ってみる。どこの宗派なのかは忘れてしまったが、観光地目的で作られたのかもしれない。他の寺社では感じない不思議な空間に感じた。

  2004年09月30日

• 笠森観音

  笠森観音。天台宗。名前だけは知っていたが、初めて行ってみた。駐車場から木陰の中の階段を上っていくとアスファルトの道路にぶつかる。「車でも来れるんだ・・・」ちょっと残念。途中に小さいお社があったりしてキョロキョロしながらでもすぐにたどり着く。お土産物屋の前を通り、本殿と思われる階段を上る。木造で全体的にこじんまりとした感じ。崖に寄り添うような感じで建っている。足元の板の隙間から地面が覗けるのが少し怖い。階段を上りきったところで拝観料を払い本堂へ。観光名所として有名になっているようなところに比べると派手さは無いけれど、ちょっと落ち着く感じ。十一面観音が祀られていたのかな。取り巻くようにある廊下に出ると、崖側にとてもいい風が吹いていた。ほっと一息。上ってきた階段に戻り、足元から下を眺めながらオドオドと降りていく。修繕中で建物全体に足場が組まれていたので「落ちるのでは？」なんて心配は無かったけれど、修繕中でなかったら上ってから周りを見るのも怖かったのではないかと思う。来た時とは逆にお土産物屋の前を通り過ぎ、ふと見上げると一枚の千社札が目に入った。「斉藤一人」？しばし考えてみる。（おおっ！楽天徘徊中に時々見かけるお名前）わりと新し目の千社札。変に朗らかな気分になってしまった。駐車場に戻り、冷珈琲で体を冷やす。もう少し涼しくなったら、散策範囲を広げてみよう。

  2004年09月17日

• 温泉の効能（8/11）

  環境庁が調査に乗り出したお陰か、ここのところ天然の温泉を使っていない旅館などが立て続けに出ている。温泉の効能や禁忌症を掲げながら天然温泉でないところに関しては『温泉』という言葉を使うのはまずいと思う。が、○○温泉街（郷）の中にあっても『温泉』と謳っていないところは結構あるように思う。TV局の取材で「うちは温泉なんて書いていません」と言っていたところもあったが、温泉街にあっても料理や景色をアピールしているところに「ここは温泉じゃない」と責めることはして欲しくない。温泉街でありながら温泉を使っていないことが地域的に問題であれば、総湯を作ったうえで案内をして欲しい。湯治を目的とする人以外は、どんなお風呂でもそれなりに効能はあると思うのでね。

  2004年08月04日

• 成田山新勝寺

  学校の行事で行った事はあったが、自分から行くのは初めて。正月のニュース映像で見るくらいでほとんど覚えていなかった。真言宗の建造物はこんなに派手な彩色のものが多かったのかと驚いたが、とても見ごたえがあった。また、険しい自然の中にお堂などがいきなり現れるような場所を期待していたのだが、観光地らしく歩きやすい造りになっていたのが少し残念。お堂に入るとひんやりしているのが印象的で落ち着く空間。外が暑かったせいもあるかも。お土産物やで冷たい麦茶をサービスしてくれたのが嬉しかった。

  2004年08月02日

• 川村記念美術館

  暑い日には水族館か美術館がいい。一度行ってみたかった美術館の一つ。モネ・ルノワール・ピカソといった有名どころが並んでいた。印象派の絵を見るのはかなり久しぶりだったのだが、以前に見たときよりも素直に見ることが出来た。10数年前はあまり好きな類ではなかったから。シュールリアリズムと思われるブラックの作品もあった。以前はこちらの方に魅かれていたが、今回は昔ほどではなかった。尾形光琳は始めて見た。色鮮やかでとても細かい。飽きない感じ。特別展示ではロバート・ライマン。キャンバスに描かれた白から何を感じ取るかは観た人にお任せといった作品だった。ちょっと面白い。けど、ワンフロアーを占めていると飽きてしまった。最近は感受性が弱くなってきたのか・・・この美術館、大日本インキ化学工業の主催。周りには運動場や散策コースがあった。散策コースが気持ちよかった。木のチップが敷き詰められている。土・砂利・アスファルトと違ってとても足に優しい感じで歩きやすかった。山百合や桔梗を始め、いろいろな花・樹・見慣れない蝶などもいて目を楽しませてくれる。『近所にあったら毎日来るかも』と思うような心地よさ。レストランもあるから1日ここでゆっくりしてもいいかも。

  2004年08月01日

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