|
カテゴリ:映画・DVD
2007年から1990年にバブル崩壊を食い止めるためにタイムスリップする話です。 バブルの頃って中学~高校生で、しかも親が公務員だったから、 バブルの羽振り良さを直接、体感したことはなかったです。 ただ、物が豊かにあって、不自由ない時代に育ったと思います。
当時は、誰もがバブルのような好景気がずっと続くんだと思っていたり、 まさか銀行までもが潰れるとは思ってもいなかった時代。 夜な夜な派手な衣装を身につけ、繁華街へ繰り出す毎日。 ポンポンとお金が出ていき、簡単に高級ブランド品がもらえて、 交通費やタクシーチケットも出してもらったりと今では考えられないぐらいの 羽振りの良かった時代。 ワンレン、ソバージュ、ボディコン、真っ赤な口紅、太い眉・・・など 時代を象徴する服装を見て、当時の派手さがよくわかります。 映画を見て思ったのは、このころは景気の良さもあるけれど、 みんな元気が良く、希望を持てた時代だったんだなあと思いました。
あれから十数年たった今はどうかな。 格差が広がり、非正社員が増えているし、働いても給料が上がらず、 なのに、値上げラッシュが続いていて ギリギリの生活を送っている人が多いと思います。 まだまだ続く原油高、食料品の値上げに危機感を感じたりもします。 このままでは、オイルショックとか食料危機に直面するんじゃないかと。 日本だけの問題じゃないし。 将来に希望が持てないニュースが多いような気がします。
だから、この「バブルへGO!!」は見ていてスカッとする部分はあったと思います。 ジェネレーションギャップみたいなものも楽しめたりと。 あの頃は夢のような時代かなあと思いますし、 もうあのような派手な時代は来ないと思います。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月06日 13時26分14秒
[映画・DVD] カテゴリの最新記事
|