カテゴリ:日記
満席ではなかったので余裕でサービスOKのエコノミークラスに比べ、ビジネスクラスは満席だったので結構忙しそうでした。
ま、何はともあれ、上級クラスから座席が埋まっていくと言うのはいい傾向だと思います。ウチではクルーも「クラス分け」をしており、上級クラス専門のクルーがお客様にサービスいたしますので、それが効を奏しているのかもしれませんね。 あ、すみません… …になっちゃいましたか。 スケジュールの都合で明日は丸一日滞在があるので、この機会を利用して実家へ帰ることにしました。夕方の飛行機に乗ることにして、少しホテルの部屋で休みます。ホテルに着いたのが十一時前…四時半の飛行機に乗るべく、二時半には起きねばならず、あまり本格的に寝られないのですが、まぁ仕方ありません。 以前利用させてもらった際には機材は737を使用していたのですが、今回乗ったのはもっと小さなジェット機でした。多少飛行時間はかかりますが、大型機よりも低い高度で飛ぶので経路上の景色がよく見えます。パイロットの方もその辺をよく心得ていらっしゃるようで: 「皆様、只今左手に日本一の山がご覧になれます」 とか: 「皆様、只今きしめんの里の街が左手にご覧いただけます」 とアナウンスをされていました。 あいにく私の座席は右側だったのですが、それでも反対側の窓から夕日に彩られた山頂がすぐそこに見えたり、そろそろ暮れようとする夕日の中で街の明かりが美しく 何度か日本一の山は機内から見たことはありましたが、大型機ではどうしても「向こうの方」に見えていたのですが、今回のようにうわ!近っ!と思ったのはこれが初めてでした。 シートポケットに入っている「安全のしおり」をついつい読んでしまう(職業病?)のですが、この飛行機、脱出用シュートがありません。なにせ、地上から機体の高さがそれほどないので、緊急時にはドアの縁に腰を下ろしてぴょん!と飛ぶのです。 機体中央部の非常口の場合は、翼の上に降りたあと、こちらも同じように羽根に腰を下ろしてぴょん!です。 他社同型機の安全のしおりをご覧下さい。 私の座席がその非常口座席だったのですが、やはり「職人」をそこに配置したのでしょうかね…? 「地球の自転を同じ方向に飛んでいるのでなかなか日が暮れません」とのパイロットさんの言葉どおり、なかなか沈まなかった夕日も粉モン王国空港に着陸した頃にはようやく地平線の彼方に隠れてしまいました。 さて、これから実家まで鉄道で…久しぶり…でもないですが、両親の顔を拝んできます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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